まだ諦めるのは早い!ニートから総合職に就職する方法

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ニートの中には、総合職への就職はできないものかと思い悩んでいる人もいるでしょう。

一般的に総合職になれるのは、大卒以上の新卒採用です。

学歴が足りなかったり、中途採用だったりすると、一般職や特定の職種での採用が多くなりますので、ニートにとっては総合職になるのはハードルが高いです。

だからといって、ニートに総合職になる道が閉ざされているわけではありません。業界や企業規模等を選べば、総合職になることも不可能ではありません。

本記事では、ニートが総合職になるにはどういった会社を狙えばよいかをご紹介します。

総合職とは何か?

まずは総合職について知っておきましょう。

総合職とは、会社の基幹的な業務を行う正社員のことです。

会社にもよりますが、経営企画や財務、人事、営業などに従事し、一つの部署に長年居座るよりも、数年ごとに部署を異動して、様々な側面から会社経営について学び、将来的には管理職となることを期待されています。

幹部候補ですので、若くて高学歴な人が優先的に総合職として採用されます。

そのため、総合職のほとんどが大卒以上の新卒となっています。

総合職は一般職に比べて給与や福利厚生といった待遇面で優遇されていますが、その一方で、転居を伴う部署異動や他社への出向などがあることがほとんどで、実質的には拒否権もありません。

勤務地は会社の都合に合わせて決まるといってよいでしょう。

ニートが総合職になるためには?

まず、大卒以上でのニートで、一度も就職したことがない既卒や、就職したもののすぐに辞めてしまった第二新卒である人は、すぐに総合職で就職できる可能性があります。

既卒も第二新卒も大学卒業後3年以内でまだ若いですので、場合によっては大企業でも総合職として採用してくれます。

特に制限はないので、募集を見つけ次第、応募していくのがよいでしょう。

学歴が足りない、あるいはあまり若くないニートが総合職になるのは非常に難しいです。

正社員にはなれるのですが、最初から営業、事務といったように職種が決められているのがほとんどです。

正社員での就職のために資格を取得している人もいるかと思いますが、資格を取得しているということは一定程度の専門性を身に付けたということですので、専門職に就く可能性が高くなり、やはり総合職での就職は難しくなってきます。

なお、ニート経験のない、通常の転職においても、総合職よりも職種での採用が一般的です。

総合職になるなら中小企業を狙おう!

ニートには総合職での就職は非常に難しいのですが、総合職になることは不可能ではありません。

ルートとしては、まず、営業職や経理職といった職種別採用で正社員として入社します。

入社後、一定期間その職種で働いた後に、別の部署への異動を希望します。

その希望が受け入れられれば、結果として、総合職と同じ扱いになります。

大企業でも上記の方法で総合職になることはできますが、新卒から総合職で入社している人がキャリアを積み上げていますので、なかなか異動の希望が通らなかったり、異動できても出世ルートからは外れていることが珍しくありません。

そこでおすすめなのが、中小企業です。

中小企業はそもそも新卒を採用していないことも多いので、中途採用でも総合職になれる可能性が高いです。

また、人手が足りないことが多く、営業からIT、経理、経営企画に異動させられることもよくあります。

完全な異動ではなく、兼務という形で両方行う可能性もあります。

大変ではありますが、経験を積めば幹部候補として重宝されるでしょう。

中小企業でも最初は特定の職種で働くことが一般的ですので、まずは正社員として採用されることから始めましょう。

まとめ

ニートから総合職に就職する方法をご紹介しました。

若くて学歴があれば、総合職採用を目指すのがよいですし、それ以外のニートは中小企業を狙いましょう。

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