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ニートに限らず、とにかく楽な仕事をしたいと考えている人がほとんどではないでしょうか。
しかし、楽な仕事は誰でもできるので、給料が安いことが多く、それだけでは生活できないということも少なくありません。
しかし、探してみれば、ちゃんと生計を立てられる上に、楽な仕事もあるものです。
本記事では、生計が立てられる楽な仕事の中でも、一番楽な仕事として、大学職員をご紹介します。
大学職員の仕事内容とは?
大学職員とは、大学を運営するための事務、管理を行う仕事です。
教授や講師といった教員のように研究や教育に直接携わるわけではありませんが、大学には多種多様な仕事があります。
主に、教務、広報、就職支援、法人管理に分けることができます。
教務は教職員、学生のサポートが主な仕事になります。
学生向けの窓口の担当者、というと想像しやすいでしょう。
出欠や成績の管理、授業プリントのコピー・配布といった仕事のほか、保護者対応や学生相談に応じることもあります。
広報は、テレビや新聞などの各種メディアを利用した広告活動や、高校や予備校での大学説明会の実施、入学試験の実施業務などを担当します。
近年は大学数の増加と少子化が重なり、多くの大学で定員割れをしている状況ですので、各大学では広報に力を入れています。
そのため、広告業界からの転職が多くなっています。
就職支援は、学生に対して、企業の合同説明会を企画・運営することが主な仕事となります。
その他にも、学生相談にも応じ、履歴書やエントリーシートの添削や、企業研究の支援等も行っています。
民間企業への就職の経験が生かされる仕事でもありますので、中途採用者が配属されやすいです。
法人管理とは、経理や人事、総務などどの会社にもある部署を総称したものです。
大学と言えども、普通の法人と変わりませんので、組織を管理するための部署がちゃんとあります。
業務内容もほとんど普通の会社と変わりませんが、経理に関しては、学校法人と民間企業で違いがありますので、経理経験者でも多少の勉強は必要になります。
大学職員の待遇、年収
大学職員の給料は比較的高水準です。
国公立大職員の平均年収は600万円弱となっており、民間企業の平均よりも高くなっています。
私立大学は、国公立よりも収入が多い傾向にありますので、より好待遇と言えるでしょう。
休暇や勤務時間は非常に安定的と言えます。
大学によっては土曜や夜間にも授業があるため、完全週休二日制ではないケースもありますが、休日出勤が多かったり、有給休暇が取得しにくかったりということはありません。
部署によっては、入試や入学時期は忙しく、残業が多めになる傾向にありますが、その時期を過ぎればほぼ定時退社がほとんどになります。
上記のような労働環境ですので、離職率が非常に低いです。
また、産前産後休暇や育児休暇も取得しやすい傾向にあり、女性の定着率も高くなっています。
大学職員になるには?
大卒以上であれば、大学職員になることができます。
ただし、大学職員は非常に人気が高く、倍率が100倍を超えることも珍しくありません。
応募者は新卒だったり、民間企業で経験を積んでいたりと、ニートにはかなりの強敵です。
大卒以上の実績だけでなく、日商簿記やMOSといった資格を取得しておいた方がよいでしょう。
大学職員の募集は、それほど頻繁にあるわけではありません。
基本的には欠員が出た時のみです。
転職サイトに掲載されることが多いですが、時折、大学のホームページにしか掲載されないことがあります。
ですので、転職サイトとともに、自分が通勤できる範囲の大学のホームページをこまめにチェックする必要があります。
採用過程は民間企業と変わらず、書類選考と面接です。
大きな大学になりますと、筆記試験でふるい落としを行うこともありますので、筆記試験対策も忘れずに行いましょう。
まとめ
生計を立てられる仕事の中で一番楽なものとして大学職員をご紹介しました。
生計を立てられるどころか、人並み以上の生活をすることができますので、求人が見つかり次第、ぜひ応募しましょう。