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学生時代に、英検やTOEICを受けたという人もいるのではないでしょうか。
また、英語にかなりの興味関心があり、その分野の大学へ進学したり、留学をした経験のあるという人もいると思います。
しかし、いまいち自分の英語力を活かせる仕事がわからない人も多くいるはずです。
ここでは英語を使う仕事を5つ紹介していきますので、自身の英語力を活かせる仕事の参考にしてみてください。
1. 英会話の講師
英会話講師の仕事内容は、受け持ったクラスのレベルに応じて、英会話を教えることです。
もちろん、授業以外にもやるべき仕事は沢山あるのですが、ザックリ言うと上記のようになります。
英会話の講師になるために必要なレベルは、「英検2級以上」「TOEIC750点以上」のところもあったり、「準1級以上」「TOEIC850点以上」のところもあったりと、まちまちです。
また、受講する人のニーズとして、留学を望んで来ている、または仕事で要り用だから来ている、という場合も多いため、留学経験がある人は優遇される可能性が高いです。
英会話の講師には、ネイティブな発音で即座に応対出来ること、明るく分かりやすく教えることが出来ることが求められます。
個人ではなく、会社に勤める形で英会話の講師になる場合は、研修が実施されることが多いです。
人へ教えるということは、自分がより良く理解しておく必要があるので、英語に関して理解度の高い人・生徒の進捗を冷静に分析出来る人に向いている仕事だといえますね。
2. 貿易事務
貿易事務の仕事内容は、海外との取引がある会社での輸出入に関わる業務を行うことです。
輸出か、輸入かという点でも仕事内容は異なります。
また、仕事内容の幅は会社によりまちまちなので、自分が出来る範囲なのかどうか、求人を確認する必要があります。
細かな調整や伝達も必要となるため、相手方とのやり取りをすることとなります。
書類やメール、電話などで生の英語に触れる機会が多いため、自分の語学力を磨くことが出来るのが魅力的なところですね。
貿易事務の仕事に就くにあたっては、「通関士」や「貿易実務検定試験」の資格を持っていると、有利に働きます。
3. ホテルのフロント
ホテルのフロントの仕事内容は主に受付業務で、併設されているレストランの予約、モーニングコールなども該当します。
立ち仕事で尚且つ接客業なので、体力に自信がある人に向いている仕事といえますね。
外国人の利用も増えているので、英語でのコミュニケーションを取ることが出来る人が求められる場合が多いです。
ただ、英語にそこまで確固たる自信がないという人でも、研修があるホテルも多いため、躊躇せずに飛び込むことが出来る仕事です。
外国人のお客様と対面する機会を重ね、努力次第で自分のコミュニケーション能力を底上げすることが出来るのが魅力ですね。
4. 秘書
秘書の仕事内容は、どんな会社のどんな上司の秘書になるのかにより異なりますが、基本的には上司の全面的なサポートです。
あらゆる業務内容をこなすため、大変ではありますが、これから先どこへ出ても恥ずかしくないようなスキル・マナーを身に着けることが出来ます。
来客の方が外国人だった場合、多少の会話をすることになるので、英語でのコミュニケーションも必要となります。
以前から興味があり、秘書技能検定などの各種資格取得にも励んでいた、という人にはおすすめの仕事です。
5. 人事
人事の仕事内容は、会社にもよりますが、「採用」「人事異動」「研修」等々です。
一般的には、人と関わることが多いため、対外的で明るい人が向いているといわれています。
昨今、グローバル化が進んでいるため、海外に支社を構えている会社や、これから構えようとしている会社も増えつつあります。
そのため、ビザの手続きや海外とのやり取りなどの業務もこなすことも増え、英語を使うことが出来る人が必要とされてきているわけです。
また、外国人の採用を必要としている際にも、語学力が必要となります。
まとめ
英語を使う仕事と仕事内容を5つ、紹介してみました。
人と関わるものが多いため、語学力に合わせて、コミュニケーションが得意な人にとっては、ピッタリの仕事ですね。
この記事が、英語を使う仕事の種類が知りたい、という人の参考になれば嬉しいです。