本サイトではアフィリエイト広告を利用しています
デスクワークをしている人の中には、デスクワークに飽きてしまった人もいるのではないでしょうか。
身体を動かしている方が性に合っている、肉体労働の方が収入が多いのではないか、じめじめとした人間関係が嫌だなど様々な理由で、デスクワークから肉体労働系への転職を検討している人も少なくないでしょう。
本記事では、肉体労働系の仕事で高収入はあるのか、デスクワークから肉体労働系の仕事に転職するメリット、デメリットをご紹介します。
肉体労働系の仕事は高収入が多い
肉体労働系の仕事は、総じて給料が高い傾向にあります。
手っ取り早く稼ぐには肉体労働と考えている人も多いと思いますが、まさにその通りです。
稼げる分、体力的に大変な仕事ばかりですが、正社員での求人も多いですので、転職しやすい分野です。
肉体労働系の仕事にはどういったものがあるのか、ご紹介します。
肉体労働の代表格と言えるのが、建築業界の土木作業員です。
街中や住宅街でも彼らが働いているのをよく見かけるので、すぐに思い浮かんだ人も多いことでしょう。
土木作業員の待遇は年々良くなっています。
少子高齢化により人手不足が深刻な業界にもかかわらず、2020年の東京オリンピックに向けて土木作業員の需要はますます高まっています。
そのため、かつては日給制が多かったですが、人材確保のため、正社員として雇うことが多くなっています。
配送ドライバーも肉体労働と言えるでしょう。
勤務時間のほとんどが運転とはいえ、荷物の積み下ろしがありますので、肉体的にはかなりつらい仕事です。
運送業界は、人手不足から配送ドライバーの労働条件を改善しようと努力している最中であり、どんどんと待遇が良くなっています。
残業代もしっかりと払われるようになりますので、高収入を期待することができます。
肉体労働のメリット
まずは、肉体労働をすることのメリットをご紹介します。
1. 体力がつく
1つ目のメリットは、体力がつくことです。
肉体労働では、毎日、外に出て身体を動かします。
そのため、自然と筋肉がつきますし、健康な身体になります。
デスクワークでは、座りっぱなしであることも多く、運動不足に陥りがちですし、眼精疲労や肩痛、腰痛などデスクワーカーがなりやすい病気もあります。
2. 残業が少ない
2つ目のメリットは、残業が少ないことです。
土木工事では、工事の時間が決まっていることがほとんどです。
また、危険な作業が多いため、作業員の体力には気を使っていますので、無理に残業させることはありません。
運送系の仕事では、残業の多さが問題視されていましたが、大手運送会社を中心に労働環境を改善する動きがあり、今後は残業が減っていくことが予想されます。
なお、残業に対して厳しいですので、残業があった場合はしっかりと残業代が支払われます。
肉体労働のデメリット
次に、デメリットをご紹介します。
1. 年齢とともにきつくなる
1つ目のデメリットは、年を重ねるほどにきつくなることです。
若いうちは持ち前の体力で仕事をこなすことができても、年を取れば、身体のあちこちにガタがきて、働きづらくなってしまいます。
重い物を持つことが多いため、若くても腰にコルセットを巻いている人は少なくありませんし、腰痛のために働くことができず、退職を余儀なくされることもあります。
デスクワークから肉体労働に転職するのは簡単なのですが、その逆は難しいことも覚えておきましょう。
身体がきつくなって、デスクワークに戻りたくなっても、どこも雇ってくれないことも考えられます。
2. 常に危険と隣り合わせ
2つ目のデメリットは、危険と隣り合わせであることです。
肉体労働の現場では、常に危険があることは覚えておきましょう。
工場ではプレス機がひっきりなしに動いていますし、工事現場では高所での作業をするかもしれません。
ちょっとした不注意で大きな怪我をしてしまいますし、下手すれば命を失いかねません。
作業に慣れてきても、常に安全を第一に考えることが大切です。
まとめ
デスクワーカー向けに、肉体労働についてご紹介しました。
高収入を稼ぐことはできますが、ご紹介したようなメリット・デメリットがありますので、よく考えた上で、肉体労働に転職するか決めましょう。