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ニートでこれまでアルバイトの経験がない場合に、就職できるのだろうかと心配になるのは自然な気持ちです。
全く職業経験がない場合に、職場で働くことができるのか、幾つかの事例を見ながら探っていきましょう。
社会人経験が必要な仕事とそうでない仕事
まずは、社会人経験が必要な時、必要でない時は、どのように違うのか、ケース別に見ていきましょう。
求人広告に社会人の経験が必要とされる理由
求人広告の中には、社会人としての経験を求めない求人も多くあります。
しかし、求人広告に、例えば「社会人経験3年以上を求める」との具体的な年数の記載が明記されている場合もあります。
求人広告に社会人としての経験を求める記載がある理由は会社によりさまざまです。
職場によっては、職場内の人間との連絡を頻繁に取ることで業務が成り立つ仕事も多くあります。
また、人手がない、非常に多忙であるなどの理由から、新しく入ってきた人に即戦力になってもらう必要があるという職場もあります。
「ほう・れん・そう」を実践しよう
仕事の基礎としてよく言われるのは、「ほう・れん・そう」ができること。
これまで、この言葉をビジネス用語として聞いたことはあるでしょうか。
職場において、これは非常に大事なコミュニケーションスキルで、「報告・連絡・相談」を意味します。特に、報告は欠かせません。
大事なことを面と向かって伝える習慣が日常生活からできていないと、実際の仕事場で急には、この「ほう・れん・そう」ができず、業務上、迷惑を掛けることが起きてしまい、叱られてしまいます。
逆に、これができれば、職場の人とのやりとりはグンとスムーズになります。
社会人としての経験が必要とされない仕事を探す
では、具体的にバイト経験なしでも大丈夫な仕事はどのようなものでしょうか?
バイトの経験が不要な求人もある
黙々と単純作業を繰り返す仕事には、対人スキルに関してはそれほどの高さは要求されません。
例えばパソコンでホームページ上に載せる画像を見る人が見易いように明るく加工する仕事や、倉庫の中でフォークリフトを扱い、荷物を倉庫内で移動する仕事、新刊の書籍を専用の機械で十字に結束するといった業務もあります。
社会人経験が必要とされない職種を積極的に探していくということも、有効な抜け道の一つです。
応募の前に。分析と練習の大事さ
ニートの真面目な人柄
アルバイトの経験がなくて、就職できるかを心配する気持ちのもとになっているのは、「しっかりと仕事に取り組みたい。周りに迷惑を掛けたくない」という真剣さです。
もとニートであった私から申させていただくと、真面目だからこそ、このような状況に陥ってしまったということを、周囲の同じニートという状況の仲間を見ていた時代に強く感じたものでした。
ここでいう真面目さというのは、適当にできない、さぼれない、不器用である、などです。
この真面目さを、逆手に取って利用しましょう。
分析と練習に真面目に取り組む
「社会人経験が必要」と求人に記している会社と、そうでない会社が求めている仕事内容を真面目に分析してみるのです。
なぜ、この会社は、社会人としての経験を求めているのか。
それが、例えばパソコンを使ったプログラミングなど、非常に専門性の高いスキルを求めている職場であれば、今は、応募はあきらめざるを得ません。
今は、です。
しかし、「社会人としての経験が必要」な場合でも、求められているのがコミュニケーションのスキルである、あるいは、電話の応対であるといった場合には、自分で練習することは、やる気になればいくらでもできます。
私の知り合いに、社会人の経験がなく、就職前に、家に掛かってきたすべての電話に出続けたという人物がいます。
そして、その努力は会社に入って立派に実りました。
友達や家族に電話の相手になってもらうのも良いですし、コミュニケーションを学ぶための、新社会人へのマナーを説いた本も多くあります。
先に書きました「報・連・相」についても多くの書籍に書かれています。
ニートの時期は、苦しかったことでしょう。
そこから脱出し、外の人々の中で仕事を開始する決断をしたあなたです。
やる気になれば、道は必ず開けます。
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