5年間の無職&介護生活を経て、29歳無職からまったく未経験の技術職で社会復帰

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現在わたしは30代後半女性です。無職から正社員になった当時29歳でした。

いくつか履歴書を送った結果、まったくの未経験の技術職の正社員になることが出来ました。

今回は、無職の状態から抜け出した体験を書きたいと思います。

20代で家族の介護をしながら5年の無職生活

私が無職になったのは、20代で家族の介護をすることになったからです。

大学を卒業し一旦は就職したものの、実家に帰ることになりました。実家に帰ってからは5年間無職の状態でした。

無職になってからは、生活が一転しました。これまでとは違い、家族の介護のペースになりました。

一日中家に居なければならない状態が続き、精神的にだいぶ参ったことを覚えています。

遊びに行くこともほどんど出来ず、金銭的にも苦しい思いをして、早くこの状況から抜け出したいと思っていました。

就職はしたかったのですが、もちろん時間的に厳しく、パートタイマーでの仕事さえも出来ませんでした。

周りの友人たちは、仕事や遊びを忙しくこなしていたり、結婚し始めたりで他人と比較することが多く、しんどい時期でした。

派遣サイトに登録して就職活動の一歩目を踏み出す

家族の介護がひと段落し、ようやく就職活動を始めることになりました。

始めはいくつかの派遣の仕事のサイトへ登録し説明会に行ったり、どのような仕事があるのか調査し始めました。

具体的に私が使っていたのは、テンプスタッフアデコです。

ここでは、基本的なPCスキルを自宅にいながら無料で勉強することが出来るサイトを紹介していただき、エクセルやワードなどを一人で学習しました。

また、ハローワークに登録し求人情報を見られるようにしました。気になる求人票があれば、職員の人に相談しながら応募していました。

一般の就職サイトは使ってはいましたが、実際の就職活動に役立てることが出来ませんでした。

あとは、新聞の折り込み広告も積極的に見るようにしていました。

介護をしながら、時間に余裕のある時は資格の勉強をしていました。もし、今すぐに就職が出来なかったり、就職をする気分ではなくても、少しでも自分の興味のあることを勉強しておけば、必ず役に立ちます。実際の仕事に役に立たなかったとしても、履歴書に書くことは出来ます。

私が当時取ったのは、簿記3級、医療事務、調剤薬局事務、TOEICの資格です。

技術職には全く関係のない資格もありますが、簿記の試験は数字に慣れることが出来たので、今でも役に立ったと感じています。

ハローワークのトライアル求人をきっかけに技術職に採用される

私が主に履歴書を送ったところは、ハローワークで求人票を見つけた場所です。求人票に経験者のみと書いてある所でも、ハローワークの職員の人が確認をしてくれて、応募できたところがいくつかありました。

まず、医療関係に3件、病院、薬局1件に応募しました。

結果、医療関係のうち2つは面接で落ち、残りの1つは書類選考で落ちました。薬局は面接で落ちてしまいました。

その後、ハローワークでトライアル求人について知りました。この制度は、主に20代までで経験のない人でも企業が雇ってくれるという仕組みです。

最初の3か月から半年ほどがトライアル期間となっています。

私は、自分の資格に合った仕事を探していましたが、トライアル求人は未経験でもいいとのことでしたので、技術職に応募することになりました。

結果、面接に合格することが出来ました。ただ、誰でも採用されるというわけではなく、やる気があることを見せたほうがいいと思います。

いま無職のひとへのメッセージ

無職になる理由は人それぞれだと思います。やりたい仕事がないとか、無職になりたくなくてもなってしまうこともあると思います。

仕事はやってみないと面白いかそうでないか分からないです。就職活動中に偶然見つけた技術職でしたが、今はこの仕事に就けて良かったと思っています。

あまり自分の中でやりたい仕事の枠を狭めてしまわず、色々な求人にチャレンジしてみて下さい。

まとめ

仕事を探す時に、20代だとメリットが大きいと思います。特に未経験の仕事をしたいという時に、募集年齢が30歳未満のことが多いからです。

さまざまな事情があると思いますが、就職をするなら早めに行動するのがいいと思います。もし失敗しても経験にはなります。

時間に余裕があれば、資格を取っておくのもお勧めしたいです。

あまりやりたい仕事にこだわりを持ちすぎず、チャレンジしてほしいと思います。

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