就職氷河期は辛い!25歳無職が運良く中途で自動車メーカーに就職できるまで

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私は現在43歳の男性で、現在でも25歳の時に中途入社をする事が出来た自動車メーカーの会社で働いています。

結婚して子供も出来たので幸せな家庭を築いていますが、当時は就職氷河期の影響を受けて辛く感じる事もたくさんありました。

そこで就職氷河期の影響を受けた25歳の時に、現在の会社に中途で就職する事が出来た経緯を紹介していきましょう。

学生時代は就職活動が無かった?

現在は売り手市場とも言われていて、多くの企業が若い人材を欲しいと考えています。大学生も就職活動をして内定をもらっている人も多いでしょう。

しかし当時は就職氷河期でしたので多くの企業が採用をしていませんでした。その影響で有名大学に通っている人でも就職先が見つからなくて大学院に進学する傾向がありました。

自分は普通の大学に通っていましたが、企業から求人を出していない状態でしたので就職活動をする事も出来ませんでした。

結局就職先が見つからないまま卒業してしまいました。

大学卒業後、数年間バイトもせず無職状態が続く

大学を出たのに就職する事が出来なかったというのは誰でもショックなものです。

特に団塊の世代やバブル世代の人は当たり前のように就職する事が出来ていたため、大学を出たのに就職する事が出来ないのを理解出来ないみたいでした。その影響で自分や他に就職する事が出来ない人はダメな人間だと決めつけられてしまいました。

自分のその当時は世代によってこれほど違うというのを理解していなかったので、毎日憂鬱な気持ちで過ごしていました。

他の人はアルバイトをして凌いでいましたが、自分はその気力もなかったので無職の状態が続いていました。

偶然見つけた自動車メーカーの中途採用求人がきっかけ

大学を卒業して無職になってから3年ぐらい経過していた25歳の時でした。ネットで地元の求人を何となく見ていると、自動車メーカーの中途採用の求人が出ていました。

自宅から車で15分ぐらいの場所にある会社でしたのですごく気になってしまいました。仕事内容は工場内での組立作業という事で日勤と夜勤の交代制になっていました。

自分は大学を出ていたので工場で働くのは抵抗がありました。また工場で働いた事はまだ一度もなかったので、続けていけるのかどうか不安な部分もありました。

しかし就職する事が出来るチャンスでもあったので、とりあえず求人に応募して面接を受けてみる事にしたのです。

人手不足により、面接の数日後に採用が決定!

面接は会社の会議室みたいような場所で行われました。自分はリクルートスーツで行きましたが、私服で来ていた人もいたので驚きました。

面接を受けてみると、面接官が簡単な説明をする程度ですぐ終わってしまいました。

その時は少し違和感を感じましたが、求人を募集している理由が人材不足という事でとりあえず普通の人であれば採用したいという感じでした。

それで数日後にすぐ採用されて就職する事が出来ました。採用されると工場内にある製造ラインの工程に入って組立作業をする事になりました。

日勤と夜勤を1週間交代していく勤務形態でしたので最初は慣れるの時間がかかりました。

しかし時間が経過すると慣れてきて、とりあえず長く続けられそうだと感じました。現在では現場から管理職になって充実した毎日を過ごしています。

まとめ

就職氷河期の影響を受けた時は、このままひきこもりになっていくのではないかと思ってしまう事もありました。

しかし何かしらのきっかけで人生というものは変わるものです。自分はネットで偶然見つけた自動車メーカーの中途採用の求人でした。

現在では以前よりネットが発達していてスマホも普及しているので無職の状態からでもいろいろな方法で変えていけます。

LINEで面接をする事が出来る会社もあるので、人と会話をする事が苦手な人でも就職する事が出来るので頑張ってみましょう。

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