事故を起こし配達員をクビに。32歳無職が自動車部品設計の会社に就職できるまでの道のり

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はじめましてマサと申します。

自分は、27歳からずっと無職のままで家に引きこもって毎日ゲームをする生活をしてきましたが、32歳の時に無職生活から抜け出し今は正社員として充実した生活を送っています。

しかし、ニートや無職だった方が、いきなり正社員として雇ってもらえる職場を見つけるのは決して容易ではありませんが、自分の無職から正社員になることができた体験談が少しでも参考になれればいいと思います。

過酷なノルマへの焦りから、配達仕事中に人身事故を起こしてしまう

私は、4年制大学を卒業後、地元の郵便局で郵便配達員として正社員で働いていました。

毎日、過酷な配達ノルマを課せられ体力的にしんどい毎日でした。ある日、急いで配達しなくてはという焦りが原因で自分は大きな過失をしてしまうことに。

原付バイクで、右折しようとしたときに通行人と人身事故を起こしてしまったのです。

相手に全治一週間ぐらいの怪我を負わせていまい上司からクビを言い渡されました。こうして自分の不注意による過失で、私は正社員から無職の状態になってしまったのです。

4年間の堕落した引きこもり無職生活

無職になってしまったことも痛いけど、それよりも人身事故を起こしてクビになってしまった事実を家族に話すべきか悩みました。

どうしても話す勇気がなく、結果的に仕事が激務で体力的についていけなかったことを理由に仕事を辞めたとごまかしてしまいました。

社会で大きな過失をして他人に大きな迷惑をかけてしまったという思いで自責の念にかられ、親に再就職先をすぐ探すように促されても、とてもそんな気持ちにはなれませんでした。

むしろ引きこもって自分の好きなゲームをしてた方がよほどマシだと思い、堕落した引きこもり生活を4年間続けてました。

31歳、親の定年退職で危機感を覚え、就職活動をすることに

自分が、31歳になるときに親が定年退職をすることになったんです。

親が定年退職になることで、家の収入源がなくなってしまうことに危機感を感じ私は、無職生活にピリオドを打ち就職活動をすることを決心しました。

4年も家でゲームをして引きこもっていると、精神状態がおかしくなってきますし健康状態も悪化してしまいますね。

国民年金もまともに納税していないしこのままではまずいと将来に大きな不安を感じてました。とにかくこの状況を変えたい一心でした。

アルバイトで交通費を稼ぎつつ、就職活動を続ける生活

次に就職する際は、自分の好きな分野の仕事に就職しようと思ってました。自分は、プラモデルを製作するのが趣味なので何か物づくりに関わる仕事をハローワークへ探しに毎日行くことにしました。

何社か地元の製造業の中小企業に面接してもらうも、内定は見送られ思ったような結果は得られませんでした。

それに面接地までの交通費が行くたびにかかり貯金を崩す結果になってしまってお金に余裕がなくなってきたので、一旦就職活動を止めて夜間にアルバイトを少しすることにしました。

夜間のアルバイトなら給料が入って余裕ができたときに平日にまた就職活動を再開できるからです。

折り込みチラシがきっかけで紹介予定派遣から正社員になることができた!

そんなある日、私は折りこみチラシの中に魅力的な内容を発見しました。ハウスメーカー系派遣会社が、自動車部品設計ソフトの無料セミナー受講者を募集していたのです。

しかもセミナー受講後は、紹介予定という制度で企業を紹介してくれるという内容だ。

紹介予定とは、正社員雇用を前提として雇用されるもので最長6か月働いた後に本人と派遣先企業が合意すれば正社員になれるというものですね。

この制度なら自分が一から就職先を探すよりも上手くいくかもしれない!ということで早速電話したらまだ定員に空きがあり参加することができたので、平日の日中にセミナーを受け、夜にアルバイトという生活になったんです。

半年セミナーを受講して無事卒業したら派遣会社から提携先の自動車部品メーカーの設計部門を紹介してくれました。本当に半年働いたら正社員契約して頂けるのか不安でしたが、自分は無事にそこで正社員になることが出来ました。

まとめ

いかがでしたか?

無職から正社員になることは決して簡単なことではありません。

しかし、ハローワークで紹介を受ける以外にもセミナーを受講したり、親や親戚に仕事を紹介してもらう、就職支援サービスサイトを利用するなど、一つの方法にこだわらず色んな仕事の探し方を視野に入れてみるのがいいかと思います。

是非、自分のように無職から正社員に復帰して充実した社会人生活を送っていただけたら嬉しいと感じます。

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