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夢を追い続けた結果職歴なしを5年以上続けてきた僕が、夢をあきらめ就職を目指したのが33歳の秋口。
底辺仕事覚悟で求人を探していたら、まさかまさかの正社員として食品製造会社の生産管理に就職できました。
これから就職を目指している、僕と同じ境遇だった人へアドバイスができればと思います。
20代半ばから夢を追い続けて劇団の養成所に入り、33歳まで無職
大学を卒業してから社会人をして過ごしていた僕は、24歳の時に急に役者になりたいと思い立ち、すぐに会社を辞め劇団の養成所に入りました。
それからというもの、僕は社員時代に貯めていた貯金のみで生活をし、明日のスターを夢見て演劇勉強に励んでいました。
そして2年後、養成所の卒業を控えた僕は他の事務所はおろか、レッスンを受けていた劇団の預かりにさえなれず、社会に投げ出されてしまいました。
思ってもみなかった結果に僕は愕然としました。
あんなに一生懸命頑張ったのに何故?
どうしてもあきらめきれなかった僕は、何度も再チャレンジをしようと心に誓いました。
しかし一度空いてしまった穴はそう簡単には埋められず、結局毎日自堕落な生活を送るようになっていったのです。
仲間だと思っていた友人が、突然会社員に。
養成所を後にして無職になってから早いもので7年が経過していました。
僕はいつもと変わらず、何かやらなきゃと思いながらも、先送りを続ける毎日を送っていました。
しかしある日、僕の元に衝撃の連絡がきます。
僕の養成所の同期生で、僕と同じく役者を夢見ていた友人が、なんと夢をあきらめて就職したというのです。
彼は劇団の預かりにもなっていたし、僕よりも役者への志が強かった人でした。
それなのに、彼にいったい何があったのか。
どうやら彼は、30歳を過ぎたあたりから、夢を追うことよりも現実的な生活を送ることを考えるようになったと言っていました。
そしてさらに衝撃だったのは、「就職をした今は本当に幸せだ」と嬉しそうに言っていたことでした。
仲間だと思っていた友人の衝撃の告白に、僕は焦りを覚えるようになりました。
今さら正社員なんてと高望みせずに就職サイトへ登録
無職の期間が長くなればなるほど正社員としての就職が厳しくなる、というのはネットからの情報で知っていました。
さらに30代半ばに差し掛かると、応募できる求人そのものの数が一気に減ってしまいます。
そのため就職をしようと決めたときに、僕は最初から正社員を諦め、まずば派遣社員や契約社員からと考えていました。
就職サイトへもそのつもりで登録をして、就職エージェントの方にも、「まずは何でもいいので働かせてください!」と伝えました。
さっそく転職エージェントからとある求人を提案される
就職サイトに登録してから数日後、僕の携帯に先日面談をした転職エージェントから電話がかかってきました。
どうやら僕に提案したい求人が見つかったとのことでした。
意外と早く電話が来たことに喜びを感じた一方で、30代ニートの僕に提案してくるような求人です。
就職できるならどこでもよいと伝えた手前、エージェントから提案された仕事はどれほど底辺な企業の求人なのだろうと、ドキドキしながら話を聞いていました。
しかし、それはすぐに裏切られました。良い意味で。
エージェントが提案してきたのはなんと正社員の求人でした!
市街地より離れた郊外の事業所では、条件の良くない求人だと募集をかけても応募が来ないため、正社員での募集があるのだとか。
勤務地のこだわりなどない僕はすぐにその求人に応募することにしました。
募集が決まってから、僕はエージェントの方と入念に打ち合わせをしました。
履歴書の書き方や職務経歴の乏しい人の面接時の受け答えの仕方など、丁寧にアドバイスをくれました。
それから僕が正社員になるまでは、あっという間でした。
ただただ働ければいい、そう思っていた僕が正社員として生まれ変わったのも、エージェントの方のおかげです。
まとめ
30代半ばからの就職は当然困難な道のりです。
20代の若者のようにすんなりとはいきません。
しかし、そこで一人で弱気になっていては何も始まりません。
一人でやってうまくいかなかったら、誰かに相談するべきです。
そうすれば、自分では思いつかなかった答えが出てきます。
それに最適なのが、就職エージェントの存在です。
就職サイトへ登録をすれば、そのサイトを運営している会社に必ずエージェントの方はいます。
今までの自分の経歴を話すのは恥ずかしいかもしれませんが、そこは一度殻を破って相談をしてください。
エージェントの方は、いい加減なことはせず、親身になって相談をしてくれます。
就職エージェントを利用して、今まで足踏みしていた時間を、是非取り戻してください。