ニートの就職体験談

飲食店開業に失敗し42歳で無職に…資格が活きて保険会社の一般事務に就職できるまで

投稿日:

現在、42歳男性。

あらゆる手段を用いた結果、無職から保険会社の一般事務(営業は少々)に就職することができました。

飲食店を開業するも限界を感じ、42歳で無職になってしまう

40歳手前で、支える妻や子はなく、ある程度の預貯金を蓄えることもできたため、思い切って自営業を始めました。

それまでは、会社の事務員として主に書類とにらめっこをしていた日々でしたが、前々から飲食業に興味があり、開業しました。

しかし、考えていたのと実際実行してするのとでは大きな違いがあり、2年そこそこで限界を感じて閉店しました。

大した資格もなく就職が決まらない貧乏無職生活

借金こそ作りませんでしたが、無一文のような状態。自営業のため失業保険も貰えず、収入がゼロという状態に陥りました。

早くどこかに就職しなければという気持ちは、誰よりも強かったと思うのですが、自分には就職するための武器がありませんでした。

大した資格も持っておらず、以前培った会社の事務と言っても、担当していたのは一般企業では特殊の部類に入るもの(債権回収)であり、そうそう就職口はありませんでした。

かといって、飲食経験を活かそうにも、こちらも家庭料理に毛が生えたようなものであり、雇う側が「欲しい」と言えるほどのスキルは持ち合わせていませんでした。

閉店してからは、自宅にこもるような日々が続きます。

ハローワークの求人サイトとクラウドワークスによる内職のような収入。

1人暮らしだったため(実家に戻ることも考えましたが、田舎すぎて就職口がないため断念)、節約できるところは節約して、再就職を狙っていました。

しかし、何社か応募してみるも、書類選考で落とされたり、面接で落とされたりと結果は着いてきませんでした。

再就職に向けて光明が差す

とある日に、ハローワークの求人を見ていると、求職者支援金というものを見つけました。「資格を勉強しながら給付金が貰える」という制度でしたので、さっそく申し込みました。

この資格の勉強をしている(学校に通学するような形式なので時間は余裕が持てる)のと同時進行で、国家試験の受験を狙いました。事務系の資格です。

それからは、昼は学校。学校が終われば図書館へ行き勉強(光熱費の節約)という毎日でした。土日祝日などは、家事などの用事が済めば図書館へ直行していました。

苦労の甲斐もあり、学校で習っていたPC系の資格、独学で勉強していた国家試験共に合格しました。

取得した資格を生かして再就職へ

学校も終業し、自信での就職活動が再開したわけですが、今度は前回と違い武器があります。

それも、1つは国家資格です。

学校に通っていた時に紹介された、地元の就職エージェントのようなものに登録していたのですが、その資格を取ったことを担当に伝えると、逆オファーが来るようになりました。

その中でも、待遇が良く、見学に伺ったときに雰囲気のよさそうな、現在の職場に就職させてもらいました。

現在の年収は、自営業を始める前の収入に匹敵するような給与を得ておりますし、働き方(残業や休日など)も、仕事が前ほど忙しくないという最高の状況になっています。

まとめ

無職になって再就職をする際に特に感じたことは、この40代を過ぎてからの就職となると、何かしらかの武器が必要ということを感じました。

40代ですので、コミュニケーション能力は並み以上で当たり前。そういう部分では他社との比較は行われません。

ではどこで差が付くかというと、今までの経験と蓄えてきた知識となります。

そして、それを書面上に書き表すためにも、資格というものが重要だと感じました。

面接でパソコンができるといっても、どこまでできるのかは、解りようがありません。

しかし、「MOSを持っています」や「日商PCの〇級を持っています」となれば、採用側もどの程度のレベルまでできるのかが見極めやすく、採用に一歩近づくのではないかと思います。

無職になり、自由な時間が多くなることを逆手に取り、高度な資格を取得し、単なる再就職ではなく、キャリアアップに繋げることができます。

-ニートの就職体験談
-,

執筆者:

           

あなたにおすすめの記事

関連記事

20歳で結婚して正社員経験0だった私が29歳から歯科助手として正社員になることができるまでの奮闘

私は、20歳で結婚し21才の時子供を産んだため家事と子育てに追われ、正社員で働いた事がありませんでした。 パートで病院の受付をしてましたが、子育てとの両立で体調を崩し入院し、それから中々復帰できず、無 …

「就職が決まらない」が一転!34歳女性が転職エージェントで正社員として再就職できた話

女子大学を卒業し新卒でフィットネスクラブに就職をしました。 サービス業なので変則シフトの週休2日制。 営業時間の短い7時~23時位までの店舗は基本的に2交代制。 24時間営業の店舗は3交代制と言う勤務 …

39歳職歴なしが転んだ老人を助けたことがきっかけで10年間の無職から正社員になれた話

無職期間が長かった私は、ある人に会う時をきっかけに正社員になることができました。それは夢みたいな出来事でしたが、そもそも私は10年ぐらい無職の期間がありアルバイトもせず家で、ゲームなどして過ごしていま …

おばさんの一言で火がついた!21歳無職だった私がバイトから始めて医療事務の正社員に就職することができた話

当時の私は18歳・女性。 高校を卒業して印刷会社の一般事務として就職したものの、一年もしないうちに会社を辞めてしまいました。 思っていた会社と違って、実際に働いたら魅力のない会社だったことに気づいてし …

地元の電気会社が倒産、25歳で無職に。1年の無職期間から就活を経て社会復帰するまでの記録

私は現在31歳で内装関係材料を扱う商社の営業マンとして働いています。そんな私ですが、25歳の時に一度無職になりました。 今回、無職になった私がどうやって正社員として働くことになったかお話したいと思いま …

離婚後、25歳職歴なし・学歴なしの私が介護職へ就職し責任者になるまで

私が職歴なしだった頃、年齢的にも世間体も気になるし、焦りはあってもなかなか精神的な問題から動けず、葛藤の日々でした。 そんな状況から抜け出すまでの私の経験談を話したいと思います。 目次23歳で離婚後 …

新卒入社した会社を1年でうつ病で辞めるも、職業訓練校でWEBデザインを学び再就職するまでの話

はじめまして。僕は新卒で就職した会社をうつ病で退職し、それから二年間ほどニートをやってました。 これからどうやってニートから脱出したのかをお話しさせていただければと思います。 目次新卒で入社後、ハラス …

会社の業績不振により38歳で退職し、システムエンジニアとして再就職できるまで

私は30代後半より無職の期間を挟み、転職した経験があります。 現在はシステム開発会社の正社員としてシステム開発エンジニアの業務を行っております。 現在までその間、二社への転職をしました。 そんな私のこ …

パワハラで無職になるも、野村克也監督の言葉に助けられ29歳無職から観光系企業に再就職できました

私は29歳のとき観光系企業の事務職に正社員として採用されました。 無職からの就活を進めていたときの話をします。 目次先輩のパワハラで精神的に滅入り28歳で無職になる半年間の無職生活。野村克也監督の言葉 …

23歳で大学院を退学をし2年の無職を経て正社員で広報に就職できました

私は27歳の男性で、現在は一部上場企業で事務、広報の仕事に携わっております。 私は大学院を中退し、2年間の無職を経て今の会社に勤めております。 大学院中退後、無職期間を経て、どのように就職することがで …