ニートの就職体験談

きっかけは好きな人のため!37歳職歴なしが葬祭業の正社員として就職するまで

投稿日:2017年5月19日 更新日:

私は、37歳職歴なしから葬祭業へと就職することができました。

ここでは、一度社会からドロップアウトした方が、社会復帰する一助になればと思い、私の体験談を書いてみたいと思います。

職歴なしの期間が長ければ長いほど、大変だとは思いますが、やってやれないことはありません。

東京の私立大学を卒業後フリーターへ

私は現在、42歳の男です。

大学卒業後からいまの職につくまで、ずっと職歴なしですから期間としてはかなり長い部類に入るかと思います。

将来のビジョンが明確にあったわけではなく、なんとなく東京の私立大学に進学しました。

しかし、その後なにをしたいかも決まらず、なにより第二次ベビーブーム世代で、就職氷河期でもあり就職活動自体も大変だったのです。

当時はまだまだ学生気分も抜けず、それほど社会に出たいという熱意もありませんでした。

結果、特に先の考えもなく、本当になんとなくフリーターになりました。

一度なってしまうと、その後どうやって正規に就職をしたらいいのか?という手順のようなものが全くわからなくなりました。

田舎からの上京だったこともあり、両親などとも音信不通で過ごしていましたし、特に決定的に困ることもありません。

ただ、将来に対する漠然とした不安はありました。

でも、それをどう解決したらいいかわからない。

そんな宙ぶらりんな状態がずいぶんと長く続いたと思います。

大学時代の友人とも徐々に疎遠になりました。

好きな小説を読み、好きな時間に起きて、好きな時間に遊びに行き、本当に自由な生活をしていました。

ただ、それってどうでしょう。

就職することもなくブラブラしている事に対する後ろめたさは、常に心のどこかにありました。

このまま1人で、社会になんの関わりもないままに生活することにも不安も不満もありました。

でも、どうしたらいいのか、なにから始めたらいいのか、それすらサッパリわかりませんでした。

好きな女性ができたことがきっかけで就職しようと決意

そんな生活が一変した理由は、ありふれていますが好きな女性が出来たからです。

まさかこの年齢で無職だなんて言えませんよね。

これがきっかけで就職しようと思ったのです。

誰に相談していいかわからないなんていっている余裕はありません。

何度か躊躇しましたが、職安に行き、ありのままの状態を伝え、どうしたらいいのか相談しました。

担当の方は親身に聞いてくれたと思います。

いままで一度も定職についた事もないのです。

いやになったらバイトを辞め、日雇いをしたり、また短期のバイトをしたりを繰り返して、また貯金が出来たらブラブラしてきました。

まずは生活を一変させることから始めようか、と担当の方には言われました。

最初は自動車部品の契約社員になる

職安に頑張って通った結果、自動車部品の直接雇用の契約社員になることができました。

二交代制で、日勤と夜勤を12時間労働です。

社員への昇格を目指して、2年ほどひたすら働きました。

しかし職歴無しで年齢的なこともあり、技術もなければやはり正社員登用は難しいというのが、社会経験のない私にもわかりました。

再度、正社員になれる葬祭業に就職

私はもう一度、職安を訪ねました。

とにかく

・正社員採用

・経験不問

・人がそれほど殺到しないような職種

を条件に、パソコンの前でひたすら画面とにらめっこし、自分でも採用されそうな職種を探しました。

結論は、フォークリフトの資格をとって倉庫管理の仕事をするか、葬祭業かでした。

両方面接を受けた結果、仕事内容を聞いて私は葬祭業を選びました。

面接をしていただいた部長から、

やる気さえあれば仕事は一から教えます。体力と気力さえあれば、どんな仕事だって出来る!

とお言葉をいただいたからです。

必要なのはやる気と一歩踏み出す勇気

あれから三年。

必要なのは、やる気と一歩を踏み出す勇気だと思っています。

毎日、朝から晩まで働いていますが、そんな生活も今となってはありがたく思います。

仕事さえなかったのですから、給料日を楽しみに感じたり、初めてボーナスを頂いて大喜びしたり、お客様に感謝の言葉を頂いてやりがいを感じることができました。

ブラブラして自由な時間がたくさんあった頃よりも、実は今のあまり自由な時間のない生活の方が、はるかに休日が充実していて、毎日それなりに楽しく過ごしています。

まとめ

去年、分譲マンションを購入しました。

職歴なしの時からは考えられませんが、なんと住宅ローンに通ったのです。

私から職歴なしの人にアドバイスをするとすれば、頑張れば頑張るほど、見返りは必ずある、出来ない事はないということです。

あとは、隙間産業を狙ってみるのもいいかもしれないと思います。

今やりたいことがわからない人でも、私のように探していく中でしっくりくるものが見つかる事もあります。

ぜひ諦めないで、仕事を探し続けてください。

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