39歳職歴なしが転んだ老人を助けたことがきっかけで10年間の無職から正社員になれた話

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無職期間が長かった私は、ある人に会う時をきっかけに正社員になることができました。それは夢みたいな出来事でしたが、そもそも私は10年ぐらい無職の期間がありアルバイトもせず家で、ゲームなどして過ごしていました。

だからもう諦めの境地で何をするにもすでに時は遅いと諦めていました。

生まれてきた時代や国が違えば人生は好転したと考えていましたし、人生は運であり自分の人生が好転することもなく、報われることもないと考えていたのです。

その時の生活はたまにくるアンケートなどで小銭を稼ぎ、溜まると外に出かけたりしていたのですが、その出かけた時の話です。

偶然の出会い

私が近くの商店街を歩いていた時に、前で転んだ男性がいたのです。その男性は老人で足が悪い様子でしたが、私には目の前で倒れた彼を抱え上げると、彼はいたく感心して感動していました。

その感動に気をよくした私はその男性が行く先までついて行ってあげることにしました。

私が連れていた先は商店街の近くのガレージで、そのガレージの車の近くでおばさんが電話しながら立っていました。どうやらそうな初老の男性を探していたらしく、私が連れて行ったことにいたく感動していました。お礼を言われた私は1枚の名刺をいただきました。その名刺には株式会社~と書いてありどこかの会社のお店でした。そして名刺をもらった時に「お礼を言いたいので、後日来社してください。」と言われたのです。

言われるがまま来社

そうして名刺に書かれた会社へ行くのですが、グーグルマップで調べた会社は都会の一等地にあるでかい会社でした。

こうして会社へたどり着いた私は1階の受付に連絡を頂いたことを名刺とともに伝えると、10分ほどで車で待ってたおばさんが現れました。

その時待っていたおばさんの姿はしがない主婦のようでしたが、その時受付で出会った時はビシッと決めたスーツで身なりがきちんとした姿で現れたので少しドギマギしたのを覚えています。そしてその女性に会社の30階に案内され、その会社の奥の会長室に招かれたのです。何かされるのかと緊張した面持ちでドアを開けるとソファーの奥には先日目の前で倒れた老人が座っていたのです。

老人は私が来るやいなや私にハグをしてきました。そしてソファーに座った私と少しばかり談笑をしたのです。

会話の中で私は仕事をしていないがわかった老人は「私の会社で働きなさい」と私に指示してきました。

虚を突かれた私でしたが「一応面接をするから来週に再び会社を訪れてください。」と言われ、その日はお土産に和菓子と謝礼費として3万円をもらい帰りました。

巨大企業へ面接

面接にあたって履歴書を揃えたのですが、そこには私の生別、年齢、を書きました。

男性であり39歳で経歴はコンビニの店員ぐらいしかないということを正直に書きました。そもそも無職になった理由は氷河期で仕事先がなかったので、なかなか仕事が見つからずアルバイトを転々としてるうちにあんまり仕事をする意欲がなくなったからであります。

そういった無職期間が長かった白紙に近いような職務経歴書を書いてもう一度会社に行ったんです。

再びの面接は社長と専務付き添い

今度は会長と知らないおじさん二人と面接しました。

それぞれ社長と専務でした。緊張して面接し即決で私はその会社の総務で働くことになったのです。

しかも正社員で年間休日120日以上で10時から18時までの勤務です。

しかも水曜日が休みの完全週休3日制でボーナスが年二回3か月分支給の会社だったのです。そんないい会社に入れたとは思いもしなかったので、私は思い切っても老人を助けたことがすごく良かったと思っています。

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