無職の期間が長くなってくると、人と接する機会も少なくなってきます。
必然的に人と関わる機会の多いサービス業への転職なんて考えられない。
そう思っていた時期が私にもありました。
今回の記事では、サービス業とはどのような仕事なのか、ニート経験のある方でも働けるのかなど紹介しつつまとめていきます。
目次
サービス業ってどんな仕事?
一般的にサービス業とは金銭を用いて売買した際に、物が残らない効用や満足などを提供するお仕事のことを指します。
こう書いてしまうとなんだか難しく感じますので分かりやすく例をあげると、床屋さんで髪を切ってもらう際に、お金を払うけど手元には何も残りませんよね?
こんな感じで形のないものを商品として取り扱うお仕事を一括りにサービス業と呼ぶのです。
サービス業における仕事内容は多岐に渡り
飲食、娯楽、理美容を始め一つひとつあげていったらキリがないほど沢山ありますが、どの仕事にも共通するのが、人対人の業務がつきものという点です。
なので対人コミュニケーション能力や協調性のある方はサービス業に向いているといえるでしょう。
サービス業に向いている人の特徴
上でも書いた通り、サービス業で働くうえで最も大切なのは人とコミュニケーションを取る力です。
なのでニート生活をしていたとしても、人との交流に抵抗のない方や社交的な性格なあなたはサービス業に向いているといえるでしょう。
また、サービス業のもうひとつの特徴として立ち仕事が多く、からだを使う業務も多いため、長時間動き続けられる体力は求められます。
もちろん働き始めて期間が過ぎれば、大抵からだが追いついてはくるのですが、無職の期間中も運動など行っている方ならばスタートがだいぶ楽なのは確かです。
もちろん、人と接するのが苦手だったり体力が無いとサービス業で働けない訳ではありません。
一番大事なのはすぐに辞めずに仕事を覚えきるまで働き続けること。
それさえできれば、体力もコミュニケーション能力も仕事を通して徐々に身についてきます。
極論ではありますが、自分から匙を投げさえしなければ、どなたでもサービス業で活躍できるチャンスはあると思います。
人と接しなくてもできるサービス業のお仕事
もちろん、多くはありませんが人と接する機会の少ないサービス業のお仕事もあります。
清掃業を例にあげると、お店の清掃や掃除用具の管理が主な仕事内容になりますので、あいさつ程度のコミュニケーションが取れれば全然勤まる、という訳なのです。
まとめ
人を相手にするサービス業には対人ストレスがつきものではありますが、お客様と密接に関わるからこそ感じる働きがいや喜びなどもあるため、人との交流が苦にならない方なら心地よく働くことができると思います。
求人誌や転職サイトにもサービス業の求人は数多く掲載されておりますので、興味のある方は、一度チェックしてはいかがでしょうか?