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高校や大学、専門学校などを卒業してから一度も就職していない人を既卒と言います。
卒業時の就職活動に失敗してずるずるとニートになった人も多く、就職しなければならないと焦りつつも、また就職活動に失敗したらどうしようと、なかなか前に進めない既卒ニートも珍しくありません。
本記事では、既卒ニートが就職するには何から始めたらよいのか、その手順を紹介します。
既卒ニートはハローワークは使わない
就職活動を行うとなると、まず思い付くのはハローワークです。
たしかにハローワークには求人が集まっているのですが、その質は玉石混交です。
ブラック企業と言えるようなひどい待遇のものや、採用する気もないのに形だけの求人を出すというカラ求人が数多く紛れ込んでいます。
ハローワークの職員はそういった求人の良し悪しを判定してくれるわけではありませんので、自分で判断しなければなりません。
数多くの求人情報を確認するだけでも時間がかかるのに、さらにそれを精査しなければなりません。
誤って応募することになれば、書類作成にも時間をかけることになります。
就職活動が無駄に長期化してしまう可能性が高いです。
ただでさえ、既卒ニートは就職活動の期間が長期化しがちですので、無駄な時間は出来る限り省くべきです。
既卒ニートは就職サイトを利用する
世の中には様々な就職サイトがあり、テレビCMやネット広告で有名な就職サイトは見たことがあると思います。
新卒や転職者向けと思いがちですが、実は既卒やフリーター、ニートでも利用することができます。
ただ利用できるだけでなく、既卒向け、高卒向け、学歴不問など、様々な条件の求人が集まっていますので、既卒ニートに合った求人も数多く掲載されています。
それだけなら、探す手間はハローワークと変わりません。
しかし、就職サイトではスカウト機能による企業側からのアプローチや、就職市場に精通したエージェントのサポートといった、ハローワークにはないメリットがあります。
こうしたメリットを活用することで、就職活動をかなり有利に進めることができます。
また、既卒や第二新卒、フリーターを専門に扱う就職サイトもありますので、そちらを利用するのもよいでしょう。
なお、民間企業が就職サイトを運営していますが、利用料は無料ですのでご安心ください。
おすすめはリクナビNEXTです。
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ひたすら応募あるのみ!書類選考と面接対策
新卒で空白なく働いてきた人と比べれば、既卒ニートの評価は当然ながら低くなります。
既卒向けの求人はあるものの、そういった求人にも普通の転職者は紛れてきますし、既卒ニートより評価が高いです。
ですので、既卒ニートはどの求人への応募でも落ちるのが当たり前だと思いましょう。
書類選考に通ればラッキー、といった程度の気持ちで、手当たり次第に応募していきましょう。
節操ないと思われるでしょうが、既卒ニートは書類選考で落とされるのが当たり前で、面接に進める方がまれという現実があります。
既卒ニートという立場のせいで、書類が通過する確率が低いのは今更どうしようもないので、応募数を増やしていくのが正攻法となるのです。
もちろん、まともな応募書類を作ることは大前提です。
既卒ニートは応募書類の作成に慣れていないので、しっかりと自己分析をして、自分の長所と短所、アピールできるポイントなどを客観的に捉えるようにしましょう。
自分一人では偏った考えになりがちですので、就職サイトのエージェントからの添削指導をしてもらいましょう。
また、書類選考の通過率が低いとはいえ、面接対策は欠かせません。
既卒ニートは対面でのコミュニケーションが苦手な傾向がありますので、しっかりと練習しておく必要があります。
家族や友人の力を借りて、面接の練習をしましょう。
就職サイトが面接対策講座を主宰していることもありますので、積極的に利用しましょう。
まとめ
既卒ニートは、ハローワークを使わず、就職サイトを利用しましょう。
あとは就職サイトで得た求人情報を元に、ひたすら応募していくことが、ニート脱却への近道です。
ぜひ実践してみてください。
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