無料で利用できる!引きこもりやニートのための支援サービス8つをご紹介

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長いことひきこもりやニートをしていると、社会とのつながりが断たれ、社会復帰が難しくなることがあります。

そういった人たちが社会に出たいと思った時には、コミュニケーションスキルが足りない、技術がない、自分に何ができるのかがそもそもわからないという壁が立ちはだかってきます。

今回は、そうした壁を取り払い、社会に出ることを支援してくれるサービスを8つ紹介していきます。

国が運営する支援サービス

主に厚生労働省が主導して行っている、ひきこもり・ニートの人を支援するサービスです。

ひきこもり地域支援センター

厚生労働省が提供する支援サービスです。2019年4月現在、各都道府県に75の支援センターが設けられています。

 

具体的な支援内容としては、

  1. ひきこもりに特化した第一次相談窓口の設置
  2. ひきこもり支援コーディネーターによる相談の実施
  3. 関係機関との連携

などがあります。

ひきこもりを抱える家族や本人はこのひきこもり支援センターへ行き、社会福祉士や臨書心理士などのコーディネーターとの相談を通して、病院や就労支援、学校などの必要な支援機関が紹介されます。

 

公式サイトはこちら

>> https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/hikikomori/index.html

サポステ

ネットなどを見ると結構厳しいことが書いてあることがありますが、それは「サポステがほんとうに支援したい部分」と、「レビュワーが見ていたポイント」が食い違っていたから、というのが本当のところでしょう。

サポステは就職を積極的にうながすというより、「働き始めるために一歩踏み出すまで」を支援し、仕事に就いた後も「職場に定着するまで」をサポートするサービスです。

ですから、完全にひきこもり・ニートの状態から、実際に就労するまでの過程をサポートして欲しい人にとっては気軽に通える相談窓口となっており、発達障害があったり精神疾患があったりする人も通っているようです。

 

公式サイトはこちら

>> https://saposute-net.mhlw.go.jp/

職業紹介優良事業者

国に定められた「職業紹介優良事業者行動指針」を遵守し、適正な運営と企業努力を行っていると認められた就職エージェントのみが登録されるものです。

就職エージェントとの相談を密に行えば行うほどジョブマッチング率が高くなり、職場へ定着しやすくなるため、仕事を転々としがちなニートやひきこもりの人が安定・安心して働き始めるためには有効な手段と言えます。

1や2で紹介したサポートサービスとは異なり、働く意思が強いのならば、こうした就職エージェントを利用しましょう。

ジェイック

「ニート 就職支援 エージェント」などと検索をすると必ずと言っていいほどおすすめに上がってくる就職・転職支援サービスです。

営業系の求人が多く、どちらかというと体育会系な研修を行うという口コミがありますが、ひきこもりやニートの人が普通に就職している人よりも圧倒的に足りていない部分は「仕事におけるストレス耐性」ですので、そこを補う・鍛えるという目的で利用するのも有りかもしれません。

 

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その他の就職エージェント

ジェイック同様、ニートやひきこもりの人が利用しやすい就職エージェントとしてよくおすすめされているサービスをいくつか紹介していきます。

ハタラクティブ

「ハタラクティブの思い」として、「やる気ある若者と、採用に困っている企業を寄り多く結びつける」ということを掲げています。

エンジニア・医療関係をメインで扱っており、未経験者やキャリアに自信がない人にとってはとてもいいという口コミもあります。

また、サポートの手厚さも高評価につながっています。

 

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就職Shop

大手就職エージェントである「リクルート」グループが提供するサービスの一つです。

面談の時に私服で行ってもOKであったり、面談が丁寧であったり、比較的若者や未経験者にやさしい求人を紹介してくれる、といったレビューが多く見受けられます。ジョブマッチングをどう行って良いかわからない人に丁寧にサポートを行ってくれるという点が一番取り上げられます。

また、就職Shopで取り扱われている求人は100%、スタッフが実際に足を運んで取材している、という点もセールスポイントです。そのため、ジョブマッチングの時点で相談者と窓口の間でよりマッチング率の高い求人を紹介してくれます。

 

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ワークポート(Workport)

IT・Web系の求人を多く取り扱っており、紹介の際にはとにかく量を提案してくれるエージェントです。ネットに詳しいタイプのひきこもり・ニートの人ならば、ワークポートがカバーしている分野との相性も悪くないでしょう。

対応が事務的という評価も多いですが、コミュニケーションが苦手な人にとっては逆に事務的に対応された方が気楽という場合もあります。

また、他のエージェントが比較的若者向けであるのに対し、ワークポートは30代以上もカバーしているところも大きなメリットですので、30代以上の人でITやWebに興味がある人は活用するべきです。

 

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NPO法人

ひきこもりやニートの人を支援しているのは国や民間事業だけではありません。

NPOなどでもそうした支援サービスを提供しているところがあるので、そちらをいくつか紹介していきます。

育て上げネット

厚生労働省の認定NPO法人で、「働きたいけどどうしたらいいかわからない」という若者に向けて「若年者就労基礎訓練プログラム」を展開しています。

プログラム内容は多様で、とりあえずなにか一歩踏み出したい人のための「プレップ」、色々試してみたい人のための「ジョブトレ」、働きたい気持ちはあるけれどまず今後の方針について考えたい人のための「ITコース」と「販売コース」があります。

最高39才までを受け入れているところも一歩を踏み出すための大きなメリットです。

 

公式サイトはこちら

>> https://www.sodateage.net/

人おこしシェアハウス

NPO法人というと福祉施設を思い浮かべるかもしれませんが、この「人おこし」はシェアハウスの形を取っている点でユニークです。就職をすればひとり暮らしを始めるかもしれません。その前段階として、シェアハウスでサポートを受けながら、自己管理をする練習ができるサービスです。

周囲に他人がいる状況に慣れる、という点でもシェアハウスは就職のための準備になります。様々な人と関わる方法を、支援スタッフにサポートしてもらいながら、身につけることができます。

また、都会ではなく、田舎に建てられている点も「人おこし」のセールスポイント。都会の人混みが苦手で外に出ることがなくなった、という人も、自然の中で土に触れることで徐々に社交の不安を解消していけるようになることが期待できます。

 

公式サイトはこちら

>> http://hito.sanson.asia/

プログラミングスクール

エンジニアは高収入が見込める職種です。技術がない初心者にはなかなかハードルが高く思えますが、手に技術を持つことを支援してくれるサービスとして、無料の技術スクールがあります。

その中でもコミュニケーションについてスキルアップできるサービスを紹介します。

GEEK JOB

こちらもサポステと同じく、ネットではよく低評価を見かけるところですが、実際の卒業生の声を聞いてみると「低評価になるのはその人にスキルが足りないからそう感じるだけ」という意見があります。

例えば、GEEK JOBが提供している「ヒューマンスキル」に関するプログラムがあります。これはコミュニケーションスキルを伸ばしたり、プロジェクト活動の実技演習などを行ったりするものですが、それらの能力は社会人として必須の能力です。

これらのプログラムがつらいと感じる要因は、ひきこもりやニートの人が特にそういったヒューマンスキルを身につけていないからであって、実際に会社には行って新人研修に参加したらもっと厳しいことがわかるはずだ、という意見です。

社会に出る前に人として最低限のコミュニケーションスキルを身につけたい、という人はこうした無料のスクールを利用して、練習をしてから本番の就職にのぞむのも良いでしょう。

 

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>> GEEK JOB

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ひきこもりやニートの人の多くは人付き合いが苦手であったり、会話が苦手であったり、自分の能力を発揮する以前の段階でつまずいている可能性があります。そうしたつまずきを解消するために、他人の手を借りることは悪いことではありません。むしろ、積極的にそうしたサービスを利用することはポジティブなものです。

こんな話を知っているでしょうか。

あるところに、ソーシャルゲームにのめり込み、ひきこもりになった人がいました。その人が脱ひきこもりをし、就職をしたところ、とんでもないリーダーシップを発揮した、というのです。

実はその人がハマっていたゲームはマルチプレイの戦争モノで、その人はたくさんの人をまとめ上げ、敵の戦略を研究し、対策をたて、戦局を切り開いていく知将的存在だったのです。

ひきこもりやニートであっても、実は隠れたところで能力が育っているかもしれません。そうした能力を社会で発揮するために、まずは一歩踏み出してみませんか?

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