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近年、保育士不足が非常に問題となっており、新聞やニュースでもよく取り上げられています。
ニートの中にはそういった報道を見て、保育士に興味を持った人もいるのではないでしょうか。
こどもが好きだから、保育士は天職かもしれないと思った人もいることでしょう。
そういったニートのために、本記事では保育士になるために必要な資格や、保育士が働ける職場の種類や待遇の違いをご紹介します。
保育士とは
まず保育士について知っておきましょう。
保育士とは、子供の保育を行う専門家で、国家資格です。
職場は保育所だけと思われがちですが、乳児院や児童養護施設、障がい児施設など働き口は様々あります。
子どもを預かる事が主な仕事となりますが、ただ預かるだけでなく、基本的な生活習慣や集団生活の大切さの指導を行うことも仕事になります。
主に0~6歳の子どもの面倒を見ることが多く、親よりも多くの時間を過ごすことも少なくないですので、子どもたちの人格形成にかかわる重要な仕事と言えるでしょう。
保育士の資格を取得するための2つの方法
保育士の資格を取得するためには、2つの方法があります。
1. 短大・専門学校に行く
1つ目は、短大や専門学校の保育学科を卒業することです。
指定された科目を全て履修し、さらに保育園と児童福祉施設での実習を行うと、卒業と同時に保育士の資格を取得できます。
2. 保育士試験を受験する
2つ目は、保育士試験を受験することです。
受験資格は短大卒業程度以上の学歴があれば、誰でも受験することができます。
また、一定期間以上児童福祉施設において児童の保護を仕事にしていれば、高卒、中卒でも受験資格を得ることができます。
まず筆記試験があり、それを合格した者は実技試験に進むことができます。
合格率は20%弱とそれほど高くはありません。
どちらが良いということはありませんが、確実なのは短大や専門学校の保育学科を卒業する方法です。
特に、中卒、高卒のニートは、受験資格がありませんので、進学することを第一に考えましょう。
保育士が働ける3種類の職場
認可保育園
施設の広さや設備、職員数を満たし、都道府県知事に認可された保育園の事です。
さらに公立、私立に分かれます。
どちらも業務的には変わりませんが、待遇が違います。
公立は保育士でも公務員となりますので、年功序列で給与が上がり、結果として私立よりも給与が高い場合が多いです。
私立は、どの保育園も運営に苦慮しており、保育士の給与は安いまま、なかなか改善されないのが現状です。
無認可保育園(認可外保育園)
国の基準を満たしていない保育園で、イメージの悪い言葉ですが、認可保育園ではできない自由な体制で保育を行っています。
ベビーホテルや、企業内保育所などがこれに当たります。
無認可ですので、どういった運営をするかは経営者次第です。
そのため、労働環境はそれぞれ違います。
一般的には認可保育園よりも、労働時間が長かったり、担当する子どもの数が多かったり、過酷な労働環境であることが多いです。
その分、賃金は高めに設定されることがほとんどです。
乳児院、児童養護施設、障がい児施設
保護者がいない乳幼児の保育や、障がいを持つ子どもの支援を行う施設でも、保育士は必要とされています。
一時的な預かりの場合もありますが、24時間体制で世話しなければならないこともあります。
2交代制であることが多く、夜勤もありますので、一般的な保育園よりも給与は高くなります。
リクナビNEXTで求人を探そう
保育士の求人を探すには、公的機関のホームページを確認する方法が一般的ではありますが、倍率が高いこともありますので、それだけではすぐに就職できません。
そこで、求人サイトへの登録をしましょう。
特におすすめの求人サイトは、リクナビNEXTです。
ハローワークの求人には掲載されていない、数多くの非公開求人を抱えており、登録しないとその求人を見ることができませんので、まずはリクナビNEXTに登録しましょう。
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リクナビNEXTには様々な求人が掲載されており、上記で紹介したような職場以外にも、生活指導員や障害児向けの教室運営スタッフなど、保育士の求人が数多くあります。
より良い待遇で働くには、求人を見比べる必要がありますので、ぜひとも活用したいところです。
まとめ
保育士になるための方法をご紹介しました。
資格を取得しないと働けない職業ですので、まずは資格取得に向けて全力を尽くしましょう。
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