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ニートの就職活動の多くは長期化します。
なかなか書類選考が通らず面接まで進めず、書類選考に通っても面接で落とされてしまうことがほとんどです。
あまりに落とされてしまうので、精神的に参ってしまい、就職活動を途中でやめてしまうニートも少なくありません。
では、どうしてニートはなかなか採用されないのでしょうか。
その理由がわかれば、対処方法も見えてくるでしょう。
ここでは、ニートが採用されない理由とその対処法についてご紹介します。
応募書類が貧相
ニートの多くがなかなか書類選考を通過することができません。
というのも、他の応募者と比べて、応募書類に書くことが極端に少なく、空白だらけになってしまうからです。
ニートをしている人は、履歴書の経歴欄にはどうしても空白期間ができてしまいます。
その期間が1年程度ならまだしも、2年、3年と伸びれば伸びるほど不利になります。
空白期間が長いと、採用担当者は「ちゃんと長く働いてくれるのだろうか?」と不安になってしまい、採用を見送ってしまいます。
また、ニートの多くが自己PRを不得意としており、自己PR欄を十分に埋めていないことも多いです。
職務経歴書になれば、全く書くことがないニートも多く、作成すらできないことも多いでしょう。
どうしても応募書類に記載することが少なくなってしまうので、内容の薄い応募書類になってしまいます。
これを解決するには、書けることは何でも書くことです。
本来、履歴書にはバイト歴は書けませんが、空白を埋めるためにバイト歴も書きましょう。
ニート期間に介護や病気等の理由があれば、それも記載しておくと良いでしょう。
自己PRは、ネット上にたくさんの例がありますので、それを参考に自分用にカスタマイズして、記載欄を埋め切りましょう。
職務経歴書は、バイト経験があればそれを元に書きましょう。
今まで全く働いたことがなければ、学生時代やボランティアで頑張ったことや、自分の長所短所を書くのが望ましいです。
面接慣れしていない
書類選考を通過しても、面接でアピールしきれずに落ちてしまうこともあります。
面接で落ちる場合、大きく分けて2つのパターンがあります。
1つ目は、上手く受け答えができなかったパターンです。
面接では、様々な質問をされます。
時にはニート期間に関する厳しい質問をされることもあるでしょう。
そうした質問にまともに答えられないと当然落ちてしまいます。
上手く答えるには、事前の準備が大切です。
面接で聞かれる質問の種類はそれほど多くありません。
自己PR、志望動機、ニートの理由などについて聞かれることがほとんどですので、予めその返答を考えておけば、面接本番で慌てることなく答えることができます。
臨機応変な対応力よりも、事前準備をしっかりとできるかが問われています。
2つ目は、態度や外見です。
ニートの多くが暗い性格をしています。
コミュニケーションが苦手ですので、人の目を見て話したり、大きな声で快活に話すことが苦手です。
しかし、面接では明るく元気よく受け答えをすることが求められます。
元気の良いとやる気があるように見えますので、面接官も好ましく感じます。
コツは無駄に自信を持つことです。
ニートはどうしても卑屈になりがちですので、根拠のない自信で面接に臨みましょう。
自然と声は大きくなりますし、笑顔にもなりやすいです。
また、外見にも気を配らなくてはいけません。
どんなに受け答えが上手くできても、髪がボサボサだったり、スーツがよれよれだと印象が悪いです。
細かいところですが、爪が伸びっぱなしだったり、メガネが汚れていたりといった点も面接官はちゃんとチェックしています。
着飾る必要はありませんが、普段から身だしなみに気を付けて生活することが大切です。
まとめ
ニートが採用されない理由と対処法をご紹介しました。
対処法をしっかりと実践すれば、書類や面接の通過率はぐんと上昇します。
しっかりと大書したうえで、就職活動に邁進してください。