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普通の高校を卒業し、普通に短期大学を卒業し、とくに専門知識があるわけでもなく特技があるわけでもない女です・・・。
そんな私が26歳で営業職に正社員として就職できたお話をします。
残業と給料の不満!新卒から5年間、必死に働いた大手企業を退職
私は一度新卒で、旅行会社の契約社員として就職しました。
みんなが就活に励む同じ時期に必死に就活し、早めの内定をもらい、ここで頑張るぞ!と思いのほかスムーズなスタートだったなと今思います。
大手企業でしたので、入社後は研修や上司からの教育もかなり充実しており基本的なマナーから専門知識までみっちりご指導いただきました。たくさん失敗もあり、落ち込むこともありましたがお客様から感謝されることの喜びも知り、たくさんの経験をさせていただきました。
しかし、毎日遅くまでの残業、仕事量とお給料の差の不満、今後を見据えたときに今の就業形態では続けるのが難しいな…と思い出したのが入社3年後。
そこから上司に相談するも止められ、止められ、止められ気づいたら25歳です。
辞めたいなと思ってからの仕事って身が入らないんですよね。そんな中ずるずると働いているのもよくない!と思い、意を決して上司に宣言しました。
年度末の3月に退職します!
その時私は次の就職先をまだ見つけられずにいました。このまま見つからないと4月から私無職だ…。
それが現実になるわけです。
無職の今しかできない海外留学を半年間してみる
無職になった4月。
出勤する必要もないのに朝は同じ時間に目が覚めます。
近くのスポーツ公園に出向き、花が満開に咲いているランニングロードを歩きました。
この時はどうしようというよりも解放感で、無職の焦りもなく、スッと深呼吸をしこんな日常もあるんだと日々の過ごし方の多様性を感じていました。
そこから半年、ゆっくり毎日を過ごしていましたが、積み立ててた貯金が着々と減っていくことに不安を覚えました。
25歳、すぐに就職しなくては!とも思いましたが、このまま就職したらもう最後。
やりたいことをやってから就職しよう!と決め、お金と年齢的な時間がないため即行動。
旅行会社に勤めていたので海外にとても興味があり、人生一度は海外で生活してみたいと思っていました。
それを実現しようと。もちろん英語は高校英語止まり、会話なんてほぼできません。なら!と短期留学だと思い寮のある学校へ行くことに決めました。
約半年の海外生活を送り英語は少しだけ理解できるようになったかなくらいですが、他にもたくさん経験できました。
それと同時に日本の素晴らしさも改めて知ることができました。
本当に無職になって不安もありましたが、私の場合、この経験は無職にならなければできなかったことです。後悔はありません。
しかし帰国後、きちんと働かなくてはいけません。帰国後のほうがとても焦り不安でした。
26歳無職!大手転職サイトを活用して、ついに正社員として就職!
もう26歳、正社員として転職するなら最後だと言い聞かせ、まずは転職サイトに登録!登録!
大手転職サイトにはほぼ登録しました。
「リクナビNEXT」「en(エン転職)」「とらばーゆ」「女の転職@type」など・・・。
興味のある仕事に対してはしっかり会社や内容を読み込み、リサーチしました。
そして志望動機や職務履歴書はすぐに提出できるよう、書類は常に完備し、返信にはすぐ対応できるようにしていました。
同時に派遣会社もいくつか登録しました。派遣会社は正社員募集も扱っています。
こちらに関しては正社員希望と伝えておけば、連絡をくださるのでとても助かりました。
私の場合、転職サイトから最終面接まで行った会社は2社。派遣会社からの紹介で1社でした。同時進行の中、会社の雰囲気や面接での内容を吟味し、3社内定をいただけました。結果は派遣会社からの紹介募集に決めました。
派遣会社の紹介となると、職務履歴書や志望動機をすべて派遣会社の担当営業の方を通すので、添削してもらうことができます。一人よりプロに見ていただいたほうが断然内容はよかったです。
一人で頑張るのもいいですが、派遣会社の素晴らしい営業さんに当たればそちらもおすすめです。
まとめ
年齢や性別で諦めそうな職業もありますが、私は今のお仕事に誇りをもっています。
未経験のことでも諦めず、興味があったらダメもとでチャレンジするのもありだと思いました。いろんな会社を見ることができるのも無職の特権です。
楽しみながらいいお仕事が見つけられることを祈っています。