ニートの就活のやり方

転職するときニート期間(空白期間)は不利になる?

投稿日:2017年8月2日 更新日:

転職するために会社を辞めてニート状態の人、もしくは会社を辞めてニート期間を経て、ようやく社会へ出ようと決心した人もいるのではないでしょうか。

その際、どうしても気になるのはニート期間のことでしょう。

ここでは、ニート期間(空白期間)は不利になるのかについて考えていきたいと思います。

ニート期間は不利というより「不安がられる材料」ではある

よく「不利」や「有利」という言葉を耳にすると思います。

しかし、「不利」も「有利」も物事を確定する事柄ではありませんよね。

なぜニート期間が「不利」と評されるかというと、質問の受け答えの際などに、その期間を上手く武器と出来るような戦術を用いる必要が出てくるからです。

逆に少ない期間しか空白期間がなかった場合は、転職理由を訊かれるだけであって、上記のように質問の受け答えに関しては戦術を練る必要はありません。

もちろん、転職理由や前向きな姿勢は両者ともに必要です。

そして、大きな空白期間がある場合、面接官の頭に真っ先に浮かぶのは「この人は体調などが悪いのだろうか?自分の会社で健康に長く勤めてくれるのだろうか」という不安です。

面接官は当然、採用してからのことを考えています。

むしろ、そのために面接をするのです。

なので、前向きに自社へ貢献する気があるのかどうかを確認するために、空白期間について質問を投げかけてくるのです。

体調面や精神面にムラがあったり、問題があったりする人を採用して、すぐに辞められてしまったら、と不安に思うのも当然でしょう。

ニート期間をどう昇華させるかがポイント

もうすでにニート期間が長らくあるという人は、逆境を武器とする方法を取りましょう。

過去は変えることは出来ないし、今現状になって転職したいと望んでいることも事実なので、とても現実的な方法です。

また、「どのくらい空白期間があっても大丈夫なのかなー」と前職を退職してすぐにチラッとこの記事を読んでみた人には、ニート期間を作ることはおすすめしません。

しかし、「あえてニート期間を作ることで、その武器を手にしてみたい」と望む人なら大丈夫です。

自分自身の生活史に、非日常を取り入れることもオリジナル感があって良いという価値観を持っている人もいるでしょう。

人それぞれ生き方があるので、強制はしませんが生きづらくなるかもしれない方法を勧めることは出来ないという理由で、推奨しないというだけです。

ニート期間があるから採用されないという場合も、もちろんあります。

面接官も人間ですから、ニート期間云々ではなくても、合う合わないで採用や不採用が決まってしまうことだってあるからです。

また、資格保持者が優遇される場合もありますし、実務経験が豊富な人が優遇される場合だってあります。

これは仕方がない理由です。

ニート期間の有無以前の問題でしょう。

ニート期間をどう昇華するかという方法ですが、「これが絶対的に良い」というものは存在しないです。

ただ、ニートであったことに対しての引け目がある人はそれをなくし、前向きな姿勢を見せることが重要だと思います。

引け目を感じた状態だと、どうしても弱々しい印象が残ってしまったり、自信がないように印象付いてしまいます。

なので、堂々とした態度で、面接の際には必ず訊かれる空白期間のことについても含め、面接練習を何度も行っておくことをおすすめします。

大事なのは今後の身の振り方

もし採用されたら、今度は正社員としてその会社に勤めることとなります。

正社員になれば、熱心な教育指導があり、責任ある仕事を任されるようになります。

新入社員を採用した最初の1年は会社にとっては赤字とも言われています。

その後、段々と仕事を覚え、向上していくことを会社側は期待しているからこそ、新入社員へ投資するのです。

正社員となった後、その仕事を続けることにやりがいを感じることが出来るかという点のほうが重要だと思います。

前職を辞めた理由は人それぞれですし、ニート期間もやむを得なかった事情があってのことだと思います。

今回の転職において大事なのは、次の会社で正社員として勤めあげる自分の姿を想像できるかどうかです。

やりがいを持って次の会社で働いている自分の姿が想像出来れば、前向きなその気持ちを分かってくれる会社も出てきます。

また、面接や採用通知は通過点です。

正社員としての今後はずっと続いていくことを再認識しておきましょう。

まとめ

転職に際してのニート期間について「有利」や「不利」で考えるより、ニート期間を武器として、面接の受け答えの際にどう昇華させていくかがポイントとなります。

また、面接も採用通知もあくまでも通過点で、正社員人生は先にずっと続いていくものだということのほうが重要といえるでしょう。

この記事が、ニート期間があるけれど転職を考えているという人の、参考になれば嬉しいです。

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