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慢性的な人手不足となっている仕事として代表的なものに警備員があります。
仕事内容から体力仕事というイメージがどうしても消えない警備員の仕事は、敬遠してしまう人も多くいます。
本ページでは、警備員が現在置かれている状況や、警備員の給料や仕事内容などの待遇についてお伝えしていきます。
警備員の人手不足はかなり深刻
警備員は現在深刻な人手不足です。
有効求人倍率を見ても、事務職の求人倍率が約0.36倍であるのに対し、警備員の求人倍率は約4.93倍と大きく違います。
これは、一人の求職者に対して、約5社もの警備会社が応募を待っている状況であるため、警備員の確保に各社苦労していることが伺えます。
さらに東京オリンピックを控えており、海外からの観光客が増加の一途をたどる中、警備員の人手不足はさらに進行していくと言ってよいでしょう。
人手不足の原因は悪いイメージから?
警備員の仕事は、なぜこれほどまでに人手不足となっているのでしょうか。
警備員の仕事と聞いて、どのようなイメージを想像しますか?
排気ガスがあふれた道路の上で、炎天下の中で分厚い警備服を着ての業務。
少ない給料で長時間働かされて、時間が来るまでひたすらにその場に立ち尽くす過酷な仕事。
このような根性と体力が必要なきつい仕事というイメージではないでしょうか。
実際仕事を探しているにもかかわらず警備員の仕事を敬遠している人の大半は、このきつい仕事というイメージを拭いきれていません。
しかし、警備員の仕事は非常に多岐にわたります。
警備員の仕事内容や給料などの待遇はどういうものかをしっかりと理解することができれば、現在の警備員の人手不足というのはチャンスであるということが分かってくるはずです。
警備員という仕事の内容と実態
警備員の仕事内容は、非常にたくさんの分類分けが出来ます。
悪いイメージがついている警備員の仕事は、交通誘導員です。
主に工事現場に派遣され、その工事が終わるまでの間、通過してくる自動車の誘導や通行人の安全確保を行います。
警備員の仕事はそれだけではありません。
大型ショッピングモールやオフィスビル、学校や病院などの施設に常駐し、お客や社員の出入管理や荷物の受け取り、施錠管理や防犯・防災監視が主な仕事内容である施設警備員。
大企業の社長や要人を危険から守るためにあたりを警戒する、いわゆるボディガードと呼ばれる身辺警備員などがあります。
これらの仕事をまとめて警備員として呼称しているため、総じてイメージダウンとなり人手不足になっているのが実態なのです。
警備員の待遇は決して悪くはない
警備員の待遇はどのようなものでしょうか。
警備員になるためには、まず大手警備会社に就職し、そこから各クライアントから
依頼された施設に派遣されそこでの業務となります。
警備員の給料は低いと思われがちですが、一般的に正社員であれば月給20万円前後と考えてよいでしょう。
これをベースとして、警備員資格検定など警備に関する資格を取得しておくと、給与がアップしていきます。
人手不足の業界ですので、仕事内容に合わない給料と判断されれば、人は集まってくれません。
警備員の待遇はけして悪くないということを覚えておきましょう。
まとめ
警備員の実態、仕事内容や給料などの待遇について紹介していきました。
警備員は慢性的な人手不足に陥っていますが、決して待遇が悪いというわけではありません。
人手不足の今だからこそ、警備員の仕事は非常いチャンスのある仕事だと思います。
しかし、仕事内容は警備会社によって違いますので、就職を希望する際は、転職サイトでしっかりと待遇をチェックして探すようにしましょう。