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ニート期間は、社会的要素との繋がりがなかった期間とも言えますよね。
つまり、具体的にニートからの逆転とは、社会的要素においてこれから先どう華開かせていくかということになるかと思います。
人それぞれ、持ち合わせた性格や価値観があるので、当てはまる方法が変わってくると思います。
ここでは、例として2つのマインドセットや戦略を書いていきます。
以下は、より具体的に考えるために、ニート時点からではなく、その後就職してからのマインドセットと戦略になっています。
自分の考え方のクセを一変させてしまわず、枝葉を付けていく形にする
今までの自分の考え方のクセは中々変わりません。
それに、ニート経験をした人ならではの価値観形成があると思います。
なので、自分の価値観を大切にしつつ、枝葉として新しい事柄を付け加えていくマインドセットが良いのではないかと思います。
もちろん、思考のクセや行動を変えることが簡単に出来る人も中には居ると思います。
そういう人は積極的に好みの自己啓発本を読んで組み込んでいったり、なりたい将来の自分から逆算してマインドセットを行うことも良いですね。
何故そんなにも普通なマインドセットを提案をしてくるんだ、と思う人も多いでしょう。
「ニートから人生を逆転するんだから、もっと大幅に考え方を変えるべき」と感じる人もいると思います。
しかし、それはニート経験を単に「マイナス要素」と考えているからではないでしょうか。
ニート生活でのことを思い出したくないくらい、ツラい思いをした人もいると思います。
ただ、その経験を活かしていくことが出来るのは、経験者だけなのです。
その時点でニート経験が「マイナス要素」と「強み」になっていることに気付くでしょう。
系統として似たような話で「発達障害」と聞くと「マイナス要素」「困りごとが増える」と考える人も多いでしょう。
しかし、「発達障害」には「特性」と言われるものがあり、実際には「マイナス要素」と「強み」が同時に存在しているのです。
気になる人は、上記の「特性」について調べてみると面白いかと思います。
短所は長所でもあるのです。
それを存分に発揮するための知識、つまり「枝葉」を付けていき、成長していく方法を推奨します。
昇進の時などのいざという時に、ニートからの就職時に身に付けた戦略を活かす
社会的要素での逆転・成功というと、具体的にいえば「昇進できるか否か」などだと思います。
もっと具体的に言えば、給与面上昇の場面や、社会的地位上昇での場面、仕事上でのいざという場面でチャンスをものにすることです。
ここで活きてくるのは、ニートから就職活動へ身を転じた際の戦略です。
具体的に何をしたか、思い出してみて下さい。
当時の日記を読んでみるのも良いと思います。
「自分の空白期間を上手く説明した」「心身のケアを怠らなかった」など、自分を労わりながら活かせるような工夫を戦略として用いていると思います。
また、自分がやりやすい方法を編み出した戦略を持っている人も居るでしょう。
「昇進」というケースを取り上げると、試験があったりプレッシャーが掛かる場合も多いです。
そんな時、この戦略を思い出すと、心身共に押しつぶされることなく、冷静になることが出来るのではないでしょうか。
ぜひ、いざという場面が来たら、深呼吸して就職時の戦略を思い出し、実行してみることをおすすめします。
資格でニートからの逆転!おすすめ資格5つ
資格を取ればニートでも有利に就職・昇進していけるのかというと、それは場合によります。
現時点での年齢、望んでいる職種、実務経験の有無のほうが、どちらかというと大きいでしょう。
自分にとって時間を掛けずに取れる資格であれば、資格保有者優遇の条件付きの就職の際には有利、とも言えますね。
職種によって昇進などで有利となる資格は違いますので、そこは割愛し、資格保有者優遇の求人が多いものを紹介していきます。
1. 日商簿記2級
会社の経理事務の求人の場合、この資格が優遇されていることが多いです。
ちなみに税理士事務所などの場合はその先に1級、税理士資格取得と段階を踏む必要が出てくるでしょう。
2. ワード・エクセル
一般事務などの求人の場合、この資格や技術を持っている人が優遇されていることが多いです。
また、一般事務でなくても、仕事内容でデスクワークもする職場であれば知識として必要になることもあります。
3. 宅地建物取引主任者
不動産業界の求人の場合、この資格を持っている人が優遇されていることが多いです。
不動産業界での就職を考えている人は、取っておいて損はないですね。
4. 玉掛け・フォークリフト・アーク溶接
工場勤務の求人の場合、この資格を持っている人が優遇されていることが多いです。
実務でも必要となってくる場面が出てくることもありますし、工場勤務を希望している人にはおすすめの資格です。
5. 地方公務員試験
民間職ではなく、人の役に立つために公務員になりたいと思っている人向けにはこちらをおすすめします。
自治体によりますが、大体28歳まで受験することが出来るようです。
受験日が違えばいくつか併願することも出来ます。
公務員への意志が固く、年齢制限を満たしているという人におすすめの試験です。
高卒ニートからの逆転
最終学歴が高卒であっても、上記のマインドセットを活かして熱心に仕事をしていれば、会社でも評価されていきます。
仕事をしていく中で、「やはり大卒のほうが給与が良い」という場合、仕事をしながら夜間大学へ通ってみる方法もあります。
仕事面での成功の機会を、脱ニートした際のマインドセットを活かし、獲得していくと良いでしょう。
20代ニートからの逆転
20代で脱ニートであれば、就職活動への取り組みはとても早いと思います。
自分を褒めてあげることを忘れずに、周りと比べず、脱ニート時のマインドセットを活かせば、昇進の機会も巡ってきます。
何か昇進へ課題が出てきた場合、1つ1つ着実にクリアしていけば良いだけです。
あと、「若いから〜」と周りから「アドバイスのような難癖」を言われても、あまり気にしないことをおすすめします。
30代ニートからの逆転
社会的要素での充実が、給与面にある場合だと、勤めた年数で給与が上がる職場より、年齢に応じて給与が決まっている職場も良いかもしれません。
また、これからの巻き返しが可能であると思った職種であれば、上記のことは関係なしに仕事での評価を重ねていくことが堅実な方法です。
あとは、焦りに押しつぶされないようにした方が良いですね。
年齢のことで色々周りから言われて、冷静さを失うと良い結果は出にくくなります。
冷静に、周りの言葉を「今に見てろよ」くらいに思いながら、着実に昇進への道筋を作っていくことをおすすめします。