医療事務の仕事は、未経験のニートでも就職可能なのでしょうか?
また、必要な資格や条件、勤務地、求められる資質についても紹介していきたいと思います。
目次
医療事務資格に必要な資格、知識は?
医療事務として働くために、特別な資格は必要ありません。
しかし、資格を持っている事で、就職・転職に有利になることはありますので、持っていて損はありません。
実務にあたっては、専門用語を勉強する必要があります。
よく病院に行ったらレセプト(診療報酬明細書)を貰いますが、レセプト作成の技術や1点いくらになるのかというような数字の知識なども必要となってきます。
医療事務につきたい人にとっては、
- 実務につきながら資格取得のスキルを身につける
- 専門学校でみっちり学習してから医療事務という仕事に就くための就職活動を行う
という2つが医療事務までの無難な道です。
医療事務ってどんなところで働けるの?
病院やクリニック・歯科医院などで働くことができます。
近年、医療事務の仕事は競争率が高まっており、勤務条件もよくなってきているというお話を聞くことがあります。
なので、医療事務の仕事につきたいと思っている人は、一生懸命努力をして、勤務条件の良い病院やクリニックなどで就業できるよう、スキルアップをしておくべきでしょう。
医療事務の仕事に就く上で求められる事とは?
医療事務に必要な知識、勤務場所などはわかりました。
では、医療事務という仕事で、求められる資質とはどんなものでしょうか?
主に3つあります。
1つずつ見ていきましょう。
几帳面さ・正確性
医療事務という仕事にはミスがあってはいけません。
カルテを見ながら正確にパソコンに入力することが求められる仕事なので、几帳面さと正確性が求められてきます。
人当たりの良さ
患者様の名前を呼んで会計を済ませなければいけないので、ある程度の接客能力が求められてくるでしょう。
また、何気ない日常会話などできるように、日頃から雑談力をつけておくことが大事です。
事務処理能力
医療事務という仕事はその名前の通り、事務仕事になりますので、高度な事務処理能力が求められてきます。
数多くの業務を覚え、てきぱきと仕事をこなせるようにしていかなければなりません。
医療事務は男性と女性の割合、どっちが多い?
女性のほうが医療事務の仕事に就ける割合が高くなってきます。
女性にとって、結婚・出産・育児など家庭でも複数の役割を担いながら、長く社会で活躍していける仕事といえば、医療事務となります。
結婚や出産をしても諦めることなく、持っているものを活かしながら就業していける可能性が非常に高いからです。
競争率が高くなってきている医療事務ですが、資格を取得し、几帳面さや人当たりの良さなどを磨いていくことによって、長く楽しく働ける仕事であることは間違いありません。
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