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ニートの中にはIT業界に興味を持っている人も多いでしょう。
学歴が関係ない業界で、実力次第で昇進できるので、一発逆転を狙うこともできます。
また、人手不足が常態化している業界なので、職歴なしのニートでも採用されやすいのも特徴です。
しかし、IT業界とはいうものの、具体的にはどういった仕事があるのでしょうか。
その待遇や業務内容はどうなっているのでしょうか。
本記事では、5つのIT関係の仕事、その待遇、業務内容についてご紹介します。
1. ウェブデザイナー
ウェブデザイナーは、インターネット上のウェブサイトをデザインします。
ウェブサイトをデザインするには、HTMLやCSSといった基本的な知識はもちろんのこと、JavaScriptなどのプログラミング言語を駆使する必要があります。
一からウェブサイトを制作することもありますが、継続的に更新していくことも多いです。
そのため、一過性の付き合いではなく、客先と長く関係を保っていくことが大切になります。
ウェブデザイナーの年収は400万円台が多いです。
勤務時間は長くなりがちで、納期が近い時にはかなり残業が増えます。
収入を上げるには、そのままウェブデザイナーを続けるのではなく、ウェブディレクター等にステップアップするのが一般的です。
2. プログラマー
プログラマーはソフトウェアを開発することを仕事としています。
物流や金融のシステムなどの大きなものから、炊飯器や電子レンジなどの身近なものまで様々なソフトウェアを開発しています。
システムエンジニアが客先と相談してシステムの仕様書を作成し、その仕様書通りにプログラマーがプログラミングをしていくという流れが一般的です。
プログラマーの年収は400万円が平均です。
スキルが高ければ高いほど、年収は上がっていきます。
フリーランスのプログラマーでは、1000万円を超える人もいます。
残業は非常に多く、納期前には家に帰れない人も出るほどです。
3. セールスエンジニア
セールスエンジニアは、製品やサービスの技術的な知識を持ち合わせた営業のことです。
相手先に製品やサービスの導入を行うための最前線にいるので、コミュニケーション能力が問われる仕事です。
客先の要望を社内に伝えるのもセールスエンジニアなので、客先と社内エンジニアの間を取り持つ重要な役目です。
セールスエンジニアの平均年収は500万円になります。
普通のサラリーマンと同様に週休2日で、残業は技術職に比べれば少なくなります。
重要な仕事であるため、福利厚生等を充実させて、厚遇していることも少なくありません。
4. ウェブディレクター
ウェブディレクターは、ウェブサイトの制作を指揮する仕事です。
ウェブサイトを製作するためには、デザイナーやプログラマー、コーダー、ライターなどのスタッフが必要となります。
ウェブディレクターは各スタッフに指示して、客のニーズ通りのウェブサイトを製作します。
ウェブディレクターの平均年収は500万弱で、ウェブデザイナーに比べれば多少高くなります。
ウェブディレクターは不足しがちであることもあり、福利厚生などの待遇が厚くなっていることが多いです。
正社員はもちろんですが、フリーランスで活躍している人もいます。
5. システムエンジニア
システムエンジニアは、ソフトウェア開発において、開発プロジェクトチームの管理と、プログラムの仕様書を作成する仕事です。
客先と直接話し合って、ニーズをくみ取らなければなりませんので、コミュニケーション能力が問われる仕事です。
プログラマーを経験した後に、システムエンジニアに昇格するというルートが一般的です。
システムエンジニアの平均年収は600万円ほどです。
プログラマー同様、残業は多めですが、企業によっては管理職になるため、残業代が出ないこともあります。
とはいえ、人気の職種で、経験や実績を積めば、年収1000万も夢ではありません。
まとめ
IT関係の職種を5つご紹介しました。
一口にIT関係と言っても、その仕事内容は全く別物であることも珍しくありません。
自分がやりたい仕事はどういった仕事なのかを決めた上で、就職活動に臨みましょう。