国内出張、海外出張が多い仕事10選!メリット・デメリットも紹介

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出張が多い仕事はどこか華やかなイメージがあります。

国内、海外問わず出張は楽しいこともたくさんありますが、度重なると色々たいへんなこともでてきます。

出張が多い仕事のメリット

実際、出張の多い仕事はどんなことが楽しくて、何が大変なのでしょうか?

ここでは出張の多い仕事のメリット、デメリットを見ていきたいと思います。

1:会社のお金で色々な所へ行ける

個人で色々な所へ旅行すると金銭的負担も大きいですよね。

交通費や宿泊費、その他諸々、結構お金がかかります。

それが数日ともなると経済的負担はバカになりません。しかし出張となると交通費、宿泊費、お客様との会食日は全て会社の経費で落とせます。

出張は旅行ではありませんが、自分の財布を痛めることなく、色々なところへ行けるのは魅力です。

2:自分の見識が広がる

インターネットで世界は狭くなったとはいえ、パソコンの前に座って異国や地方を知るのと実際に現地に行ってその土地を肌感覚で知るのとでは、理解の深さと厚みが違います。

現地に行ってその土地を自分の目で見て、人々と触れ合い、その土地の料理を食べて過ごすことで見識は確実に広がります。

3:仕事に刺激が生まれる

毎日同じオフィスで同じメンバーの顔を見て仕事をしていると完全なルーティンワークとなって仕事がマンネリ化します。

しかし、出張があると違う土地の全く違った環境で仕事をすることになるので新鮮味が出てきて心身ともにリフレッシュされるでしょう。出張が多いと仕事にメリハリがつきます。

4:解放感に浸れる

仕事とはいえ決まりきった毎日の日常から離れることができるので一時的に解放感に浸れます。

上司や先輩が一緒だとなかなかそうはいきませんが、単身での出張だと会社の目が届かないので気分的に自由です。

出張が多い仕事のデメリット

1:一時立替金が多い

出張費用は全て会社持ちですが、精算は出張後、領収書などを提出してから後日精算となる場合が多いので、一時的に出費がかさみます。

海外出張だとその費用もバカにならないため一時立替金制度があるのが普通ですが、実際行くと意外なところで出費がかさみ、一時的に身銭を切る機会が多くなります。

2:疲労感が大きい

長距離の移動は何もしていなくても体に負担がかかるもの。

特に海外出張ともなれば移動距離も移動時間も長くなるので、疲労感は倍増します。

飛行機の中での浅い睡眠、時差ボケ、現地の慣れない環境に慣れない食事などが疲労をさらに大きくします。

3:恋人を失いやすい

長期出張が頻繁にあると恋人と会える時間が確実に減り、その分、お互い心が離れやすくなります。特に男性の場合、長期出張が度重なると女性の猜疑心や不安感が増大し、それがもとで破局に至るケースも出てきます。

4:自分のプライベートの時間が少なくなる

長期出張が多いと仕事の拘束時間が長くなり、自分のプライベート生活を充実させることが難しくなります。特に何か腰をすえて習い事や趣味等の活動をしている人は、それを継続させるのがたいへんです。

国内出張が多い仕事5選

出張は国内出張と海外出張があります。

国内出張は海外出張に比べ、移動距離や移動時間が短い分、短期間の出張を繰り返さなければならないケースが多いのが普通です。

その一方で海外出張は国内出張より回数は少ないものの、比較的長期で出かけなければならないのが特徴です。

1:旅行会社

内勤と添乗員の仕事がありますが、添乗員の仕事であれば団体旅行の予約が入る度にお客様に付いて出張しなければなりません。

それこそ出張続きの連続といえるでしょう。出張先では会社が手配したホテルに泊まり、お客様をその土地の観光地へ案内したり、イベントサービスを提供したりして楽しませます。

2:建設会社

ゼネコンといわれる大手の建設会社になると大型の公共物や大規模なインフラ設備などを受注するので、その間、現地に張り付いて仕事をすることになります。

基本的には建設物や設備が完成するまで、その土地を離れることはできません。

出張というよりは変則的な現地転勤ともいえるでしょう。

3:新聞社

新聞記者になると出張は頻繁にあります。

社会部、文化部、スポーツ部など新聞社には様々な部門があり、事件や事故、スポーツイベントなど話題性のある出来事を追って日本各地を取材で飛び回らなければなりません。

現地では「朝駆け、夜討ち」と言われるように政治家や芸能人の後を朝早くから夜遅くまで追ったり、スポーツチームのキャンプを取材したりします。

4:イベント会社

大規模なコンサートやスポーツ興行から芸能人などのレストランやホテルでのディナーショーまで請け負う会社です。

日本各地で行われるイベントの企画、立案、運営、会場設営から撤収までが仕事になります。会社により芸能系、スポーツ系、学術系など請け負う分野が違います。

各種イベントの開催に合わせて出張が頻繁にあります。

5:コンサルティング会社

企業が抱える様々な問題や課題を分析し、改革案や方向性をアドバイスする仕事です。

最新の専門知識と合理的な改革案を求める各地の企業の要望に応じて現地の会社まで何度も足を運び、経営者や幹部から問題をヒアリングしたり、打ち合わせをしたりします。

社員のほとんどがクライアントを何件もかけもちしているので、月の半分以上の出張が普通だと言われています。

海外出張が多い仕事5選

1:総合商社

海外のクライアントと取引の多い商社マンは海外出張の多い激務です。

日本国内の顧客といっしょに海外メーカーの視察に行ってアテンドをしたり、国内の顧客と海外のメーカーの契約全般を請け負ったりします。

橋渡し役という意味で業務範囲の広い仕事になります。

数日から数週間の海外出張を頻繁に繰り返す必要のあるハードワークです。

2:航空会社

国際線の客室乗務員は海外を飛ぶ飛行機の中での勤務時間が長く、必然的にこの時間が海外出張といえるでしょう。いわゆるスチュワーデスの機内サービスを想像してもらえば分かりやすいと思います。

海外のステイ先では次のフライトまで待機ということになり、この間、観光やショッピングを楽しめるのが魅力です。

3:自動車メーカー

日本人の自動車離れが進んでいることと日本車の海外普及に伴い海外向けの仕事が増えてきています。

海外へ工場を移したり現地法人を作っている会社も多く、近年海外へ出張する社員はとても多いです。日本の自動車メーカーは世界でも有数の自動車メーカーということもあり、海外出張だけでなく、海外勤務も多くなってきています。

4:海運会社

大手海運会社で通関や営業などの仕事に回されれば海外出張が多くなります。世界レベルで貿易について頻繁に海外出張をし顧客やその国の行政部門と打ち合わせをします。

出張の頻度は担当地域によって異なりますが、少なくとも月1回、多ければ月3回ぐらいのレベルで出張するのが一般的です。

5:外務省

公務員は守秘義務があるのであまり公にはなりませんが、日本の外交をささえる外務省職員も出張がかなり多いと言われています。

外務省出身の作家、佐藤優氏はロシア担当だったのですが、その著書の中で何度も東京とモスクワ間を往復しロシアの政治家や外交官と会い日露の外交に尽力したと書かれています。仕事の性質上、海外出張が多いことが容易に想像できます。

出張の多い仕事は職種次第

出張の多い仕事を企業や組織単位で見てきましたが、当然これらの中にも出張の多い職種がある一方で出張とは無縁の仕事もあります。

出張が多い職種としてあげられるのは外へ出て人と接する機会の多い営業やセールス系の仕事と、現地で設備や機材を設置したりする技術系の仕事です。

出張が多いと言われる企業で働いたとしても総務や人事系等、内向きの仕事であれば出張の機会はグッと減ります。

出張が多い仕事に就きたければ、会社選び同様職種選びも非常に大切だと言えるでしょう。

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