ニートの就職体験談

ある映画がきっかけで一念発起!18~24歳までひきこもりだった私がビルメンテナンスとして就職できた話

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私は幼少のころから一人で遊ぶことを好む性格で、大人になってもその性格は変わりませんでした。

そのため人間関係での悩みが多く、ひきこもるようになってしまいました。

そんな私がある映画がきっかけで一念発起し、資格を取得して公立病院のビルメンテナンスに就職できた話をします。

専門学校中退後、人間関係が苦手な性格のためひきこもりに

私は、高校は普通科の進学校に通っていたのですが、高校2年の夏休みに交友関係の乱れから成績が落ちたため、大学受験はせず安易な県外の専門学校に進学しました。

親に高い学費を払ってもらい進学した専門学校でしたが、よく考えもせずに決めた学校だったため、自分のやりたいことと違うことがわかり10ヶ月ほどで中退してしまいました。実家に帰ってきた私を見つめる両親の落胆した目は今でも忘れることができません。

地元に帰ってきて、まず自動車の運転免許を取るために自動車教習所に通いました。18歳の私は、まだ大人になり切れていない部分が多くあり、いわゆる”大人”である指導員とうまくいきませんでした。運転免許は無事取得できたのですが、このころから人間関係の煩わしさを感じるようになります。

ハローワークでも仕事を紹介してくれる担当職員と揉めたりしました。紹介された会社での面接でも、いわゆる”大人”に対する反発があるためうまくいきません。

何度も面接に落ち、そのうち自宅にひきこもるようになってしまいました。

たまたま見た映画「学校Ⅲ」に共感しボイラーマンになることを決意

自宅とハローワークを往復するだけの日々を過ごしていたある日、テレビでたまたま放映されていた山田洋次監督の映画「学校Ⅲ」を見ました。私はその登場人物の生き方に共感し、やっと自分の探していた仕事を見つけることができたと思い、ボイラーマンになることを決意しました。

ボイラーマンになるといっても、当時は今ほどインターネットが発達しておらず、資格取得のための情報収集に苦労しました。そんなある日、これも本当に偶然なのですが、普段はあまり新聞を読まない私が、たまたま見かけた新聞広告にボイラー技士免許取得の教室の広告が載っていたのでした。

私は今までの貯金を崩し、その教室に通い、そこで今まで接することのなかった世界の人たちを接することになりいろいりな情報を得ることになります。

24歳無職がついに就職!

人間やる気になると驚異的な集中力を発揮するものです。私は、本当に朝から晩まで二級ボイラー技士の勉強をしました。無事に二級ボイラー技士の資格を取得することができました。

資格取得後は、ハローワークで仕事を探す日々に戻りますが、今まで住む世界が違ったためか、二級ボイラー技士の資格を取得してからは不思議なほどボイラー技士所持者の求人を見かけるようになりました。

その後、公立病院の求人に無事採用されることができ現在に至ります。

人間関係が苦手な面は以前のままです。ですが、自分で決めた仕事なので少しくらい嫌なことがあっても簡単に諦めたりしないようになりました。

学費も払って、労力も費やして取った資格を無駄にしたくない気持ちが強く働いていると思います。自分で苦労してやっと親の気持ちがわかるようになりました。

まとめ

私は映画「学校Ⅲ」の登場人物の生きかたに共感し、今までその存在を知らなかった仕事を知ることができました。

その映画の中で、私はやっと自分の居場所を見つけたような気がしました。

今ひきこもりやニートの方でも、いつか何かの拍子で動き出せるきっかけになることが起こるかもしれません。ぜひその時まで、焦らずにじっくり自分と向き合う時期もあっていいのではないかと私は思います。

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