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ニートでも20代のうちは若さを武器にして就職活動を乗り切ることができますが、30代ともなると、経験の浅さが目立ってしまい、そのままで就職することは難しくなってしまいます。
そのため、資格取得を目指す人が増えるのですが、どの資格を取得しようかと迷っている人も少なくありません。
そこで、本記事では、30代からの就職を有利にする資格を5つご紹介します。
1. 日商簿記2級
手っ取り早く資格を取得したいなら、日商簿記2級がおすすめです。
日商簿記2級を取得することで、企業の経理事務について理解できるだけでなく、財務諸表を読む力や経営状況の把握や分析を行うことができるようになります。
そのため、事務系の職種では必須と言ってよいほどの資格です。
日商簿記2級の合格率はおよそ30%程度でそれほど難しくはありません。
たとえ落ちてしまっても、年に3回受験するチャンスがあるのですぐに挽回することが可能です。
受験資格は特にありませんので、思い立ったらすぐに勉強を始めると良いでしょう。
2. 第2種電気工事士
コミュニケーションが苦手なニートにおすすめしたい仕事はビルメンテナンスです。人と関わることが少ないですし、年齢層が比較的高いので、30代であることを引け目に感じることもありません。
ビルメンテナンスは設備の補修と点検を行うので、いくつか必要な資格がありますが、中でも電気工事を行うことができるようになる第2種電気工事士は最も重宝される資格です。
上期と下期の年二回受験可能でがあり、筆記試験と実技試験があります。レベルはそれほど高くなく、独学でも2~3か月もあれば合格可能です。
技能試験に不安を感じる人もいますが、練習用のキットも売られているので安心して練習することができます。
3. 介護職員初任者研修
とにかくすぐに就職したいと考えている人であれば、介護業界がおすすめです。
高齢者の増加に伴って、介護業界は人手不足に陥っています。猫の手でも借りたい状況ですので、ニートでも就職可能です。
介護業界に入るには、介護職員初任者研修を取得しましょう。
この資格が最低限の応募資格になっていることが多いです。
介護職員初任者研修は、専門学校に通って取得します。
さまざまな科目を座学や実習で勉強していきます。
すべての科目を修了した後に、ペーパー試験を受けます。ちゃんと授業を聞いていれば解答できるレベルの簡単なペーパーテストですので、ほとんど誰でも合格できます。
4. 中小企業診断士
中小企業診断士は、中小企業の経営状況を診断し、助言を行う専門家です。
中小企業診断士の人数に比べて、需要が非常に高いので、コンサルティング会社はもちろん、中小企業の経営の中枢に入ることも可能です。
中小企業診断士は国家資格で、1次試験と2次試験に分かれています。
1次試験を合格しないと2次試験に進めません。
1次、2次ともに合格率は20%程度で、最終合格率は4%程度の難関資格です。
試験範囲も広いので、勉強時間は1000時間ほど必要と言われています。大変ではありますが、取得できれば就職は非常に楽ですし、高待遇も夢ではありません。
5. 宅地建物取引士
不動産業界はやる気さえあれば30代ニートでも雇ってくれます。
さらに、宅地建物取引士の資格を持っていれば、引く手あまたです。
宅建士は不動産取引の専門家で、土地や建物の売買や賃借において顧客に重要事項を説明することができます。
不動産業界に入りやすくなるだけでなく、資格手当が支給されるので待遇も良くなります。
宅建士の試験は年1回で、マークシート方式のペーパーテストです。合格率は15%ほどで、マークシート方式のわりには低めですので、難関資格と言ってもよいでしょう。知識ゼロからだと勉強時間は300時間ほどかかるようです。
まとめ
30代ニートでも資格を取得すれば、就職することは十分に可能です。
本記事を参考にして、資格取得にチャレンジしてみてください。