バイト経験のみでも職務経歴書には書いてもいい?書き方のポイントと例文

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就職を目指しているニートの中には、応募書類の書き方に苦慮している人も多いのではないでしょうか。

特に、バイト経験しかないニートにとっては、職務経歴書は鬼門になります。

バイト経験しかない場合、職務経歴書はどう書けばよいのか。

そもそも、バイト経験を職務経歴書に書いても問題ないのか。

こんな風に悩んでいるかと思います。

本記事では、バイト経験しかないニートに向けて、職務経歴書の書き方をご紹介します。

アルバイト経験だけでも書くべき?

職務経歴書とは、これまで自分が経験したキャリアを簡潔にまとめたものです。

一般の転職者であれば、正社員として働いた経験だけを書くことがほとんどで、アルバイトを書く場合は応募する仕事と直結するもののみです。

では、アルバイト経験しかない場合は職務経歴書を作る必要はあるのでしょうか。

結論から言えば、作成する必要があります。

職務経歴書は、どのような仕事を、どのようにこなしてきたのかを具体的に伝える唯一の手段です。

たとえアルバイトの経験しかなくても、自分の経験をしっかりと伝えることができれば、書類選考を通る可能性は高まります。

アルバイト経験しかないから、と否定的に考えず、自分の経験に自信を持つことが大切です。

アルバイト経験しかない場合の職務経歴書の書き方

アルバイト経験しかない人が職務経歴書を書く際のポイントをご紹介します。

職歴の書き方

まずは職歴の書き方です。

職歴を書く際には、ただ時系列順にやってきたアルバイトを羅列するのはやめましょう。

担当した仕事の中でどのようにステップアップしてきたのか、どういったことを学ぶことができたのかを書くと、担当者にちゃんとアピールできます。

以下、例を挙げます。

20xxx月~20xxx月 株式会社〇〇〇〇 アルバイト

接客、商品管理等を担当しました。アルバイト2年目より、チーフとなり後輩の指導を行っていました。接客技術の向上はもちろんのこと、店舗運営全般に携われたことでコスト管理の大切や、チームワークの重要性を学ぶことができました。」

なお、必ずしもすべてのアルバイト経験を書く必要はありません。

応募先の企業と関連性の強いものをピックアップしても問題ありません。

一般的に職務経歴書はA4用紙1枚にまとめるもので、職歴の他に自己PRや資格も書く必要がありますので、記載のバランスを踏まえて、アルバイト経験を書きましょう。

会社名、資格名

次に、会社名や資格名についてです。

細かいことではありますが、会社名や資格名は正式名称を用いるように注意しましょう。

英検や漢検など普段使い慣れている言い方を使ってしまいがちですが、略称を使っているとどうしても社会に慣れていない印象を与えてしまいます。

英検であれば実用英語技能検定、漢検であれば日本漢字能力検定など正式名称を使いましょう。

また、民間資格であれば、実施団体も記載しましょう。

例えば、簿記検定であれば日本商工会議所簿記検定と記載しましょう。

自己PR

最後に自己PRについてです。

自己PR1つではなく、34ほど挙げましょう。

担当者に興味を持たれる可能性が高まります。

自己PRを書く際は、下記の3ステップで考えます。

  1. アルバイトで行った業務
  2. 1の結果、手に入れたスキルや心得
  3. 2のスキルや心得を使った、御社の業務への役立て方

自己PRの例を1つ下記します。

「マネジメント能力

チーフとして後輩のアルバイトの指導を行っていました。OJTトレーニングが中心でしたが、一人前の戦力となるまでのステップを表にして、個々の進捗具合を管理するようにしました。その結果、以前よりも効率的に指導ができるようになり、戦力になるまでの期間を短縮できました。

こうしたマネジメントの経験を活かして、組織体制の強化や人材育成といった貢献したいと考えています。」

まとめ

アルバイト経験しかなくても職務経歴書は必要になります。

アルバイト経験の中で、これから志望する仕事につながるものをピックアップして、伝わりやすいように書いてみましょう。

本記事がアルバイト経験しかない方の職務経歴書の作成に役立てば幸いです。

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