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正社員登用ありの仕事へ応募しようとした際、「履歴書と職務経歴書を送付してください」と言われることも多いですよね。
また、書類送付が必要なくとも、面接の際に職務経歴書が必要な場合もあります。
「職務経歴書と言っても書くことがないんだけど……」と悩んでいる人も中にはいるのではないでしょうか。
という訳で、ここでは職務経歴書に書くことがない人のために、例として具体的な職務経歴書の作成方法を書いていこうと思います。
1.肩の力を抜いて、思い出を振り返る気持ちで紙に書き出す
まず、今までの人生経験を振り返り、思い出をすべて書き出してみましょう。
紙に箇条書きにしたり、ワードやエクセルを使って書きだすなど、自分の一番やりやすい方法で大丈夫です。
結構、色んな物事を書くことが出来たのではないでしょうか。
「職務経歴書に書くんだから、きちんとしたものを」と考えてしまって、肩に力が入った状態では中々思い出せなかったことまで、思い出せたと思います。
職務経歴書は、形式が決まっていないので、自由に自分を表現出来る書類という側面も持ち合わせています。
しかし、表現材料が少ない状態では、どうしても難航してしまうことでしょう。
「言われて気付いたけれど、肩に力が入りがちだった」という人には、思い出として書き出してみることをおすすめします。
また、自分だけでは色んなことを思い出すのが難しいという人は、親しい友人や家族、恋人など、自分の人となりを知っている人と話して思い出すという方法も良いと思います。
2.書き出した物事に、様々な角度から焦点を当ててみる
上記で書き出したことが一見、大したものに思うことが出来なかったとしても、世の中には様々な価値観を持った人がいます。
自分の善が他人の悪であることもあるくらい、人の価値観は千差万別です。
なので、「これは大したことないから書かない」と二重線で消してしまう前に、一旦、様々な角度からその物事を見てみましょう。
箇条書きにした物事の全てを様々な視点から見てみると、共通点や類似点が出てくると思います。
それが、自分の得意、不得意、性格的な側面であることも多いでしょう。
これが良く聞く「自己分析」です。事実は嘘をつかないので、自分の主観で曲がったことは書かれていないでしょう。
「嘘を書いてしまっていないだろうか」と思ってしまうような心配性な人でも、ここまで長時間嘘を書き連ねるわけがないので心配いりません。
それでも、どうしても気になるという人は、親しい人に内容を見てもらうと安心ですね。
ちなみに、結構頭を使う作業だと思うので、休み休みやることをおすすめします。
3.応募しようとしている会社のことを考えて、物事をピックアップして清書する
自分が職務経歴書を持っていこうと考えている会社の職種、社風を考え、自己分析した結果でアピールポイントになりそうなものを選びます。
採用担当者の人が読みやすいよう、起承転結を付ける、時系列ごとに書くよう注意すると、自然と読みやすい文章が仕上がります。
先ほどの作業で、すでにかなり具体的にまとまっていると思うので、誤字脱字のないよう書いていきましょう。
また、この会社で活かしたい、といったニュアンスが伝わるように書くことが出来ると、なお良い職務経歴書が出来上がると思います。
これで、オリジナリティが溢れた、魅力的な職務経歴書の完成です。
まとめ
職務経歴書に書くことがない、という人は、自分の中で今までの物事を過小評価して、エピソードを最初から捨ててしまっている可能性があります。
まず、今までの思い出として書き連ねてみて、もうひと工夫、様々な視点からそれらを見てみることをおすすめします。
この方法は結構疲れると思うので、休み休みやることをおすすめします。
この記事が、職務経歴書作成に難航している人の参考になれば、嬉しいです。