フリーターから正社員になりたい!生涯賃金や待遇の違い、面接・志望動機・履歴書の書き方

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「フリーターでいるより正社員になったほうが良い」と良く耳にしますよね。

良く知らないけれど、そのほうが何か良いのかな、と思っている人もいるのではないでしょうか。

という訳で、フリーターと正社員の具体的な違いなどについて書いていきます。

フリーターと正社員の違い・比較

正社員は健康保険と厚生年金に加入できる

これは会社にもよりますが、正社員になると健康保険と厚生年金に加入することが出来ることが大半です。

その支払いを会社に一部負担してもらえる、ということです。ちなみに、派遣で中長期間働く場合でもこれは義務付けられています。

所得税などの税金に関しては正社員もフリーターと変わりなく支払いがありますが、保険と年金の一部負担の恩恵は大きいです。

国民保険と国民年金を自力で全て払い続けるフリーターと正社員とでは、同じ金額を稼いだとしても、手元に残る金額が変わってきますよね。

正社員とフリーターの生涯賃金の比較&その理由

正社員の生涯賃金は、平均約2~3億円と言われています。

一方、フリーターの生涯賃金は、平均約5~8千万円と言われています。

何故この差が生まれてくるのかについて書いていきます。

会社にもよりますが、正社員のほうが比較的昇給しやすいことと、ボーナスがあることが挙げられます。

ボーナスは月給の1か月分や3か月分が年に2回など会社により様々です。

一方、アルバイトの時給は比較的上がりにくく、長く働いても10%上がるほどだと言われています。

ボーナスがあるところでも、月給の3分の1程度です。

20代の頃には何ら差のない両者の場合でも、徐々に昇給していく30代~40代の頃になってくると、その差は顕著になっていきます。

その結果として、生涯年金にこれだけの差が生まれてくるという訳です。

正社員とフリーターのその他の待遇の違い

その他の待遇の違いは、正社員には雇用期間の定めがなく、アルバイトや派遣社員には雇用の保証は契約期間までの保証であることです。

正社員であれば、正当な理由がない限りは、本人の意向を無視して会社は社員をクビに出来ません。

よって、正社員であるということは生活の保障も得られると同時に、辞める心配がないので教育も熱心にして貰えます。

会社側は正社員に支払う給料や教育費は投資として捉えているからです。

なので、正社員は責任ある仕事も任せてもらうことが出来ます。

そして、フリーターには、上記に掲げた待遇はありません。

また、会社にもよりますが、怪我や病気で休んでも正社員の場合は減給がない場合が多いです。

フリーターの場合は、時給制なので、同じように休んだ場合に自分の給与に響いてしまうことが多いというところも違いますね。

フリーターから正社員になるための準備

面接編

予定時刻の10分前に訪問する、私服OKの求人でもスーツで訪問するなど、これはフリーターでもそうでなくても気を付ける点です。

そして、フリーターであるからには、質問で必ず「何故フリーターで居たのか」と問われます。

ここでは、今までのアルバイト経験で学んだことや、そしてそれを御社で活かしたい旨を伝えていく必要があります。

一見、ハンデキャップであるフリーター歴という空白期間を、いかにアピールポイントとして昇華出来るかが勝負です。

志望動機編

自分が面接へ行く企業のことをネットや図書館で調べたり、実際サービス業などで店舗がある場合に足を運んでみたり、事前のリサーチが大切です。

また、今までの自分を分析して、これから先、自分の就職したい業種でどう活かしていくことが出来るかも組み込むことも重要になります。

これは、フリーターであってもそうでなくても、同じですね。

フリーターならではの工夫としては、今までのアルバイト体験談を交える方法もあります。

今までのフリーター歴をきちんと振り返りつつ、これから先の意欲もアピールすることが重要です。

面接・履歴書どちらにも整合性のあるものを用意する必要があります。

履歴書の書き方編

「学歴・職歴」の欄は余白部分が少なくなるよう、出来るだけ埋めるようにしましょう。

職歴が少ない人は、自分が担当した業務などを下の行に入れて詳しくなるように書くことをおすすめします。

逆に職歴が多い人は、アピールしたいものをいくつかピックアップして詳しく書き、その他のものに関しては一行にして書きましょう。

自己PR欄、志望動機欄でのアピールも入念に書きいれることをおすすめします。

また、特にアピールしたい職歴がある場合は、職務経歴書を別途作成すると更に良いです。

アルバイト経験での気付き、そして工夫、こんな結果が出たなど、相手に分かりやすく詳しく書くことをおすすめします。

また、見せ方を工夫をし、自分を売り込む気持ちでオリジナリティのある履歴書となるよう心掛けることも大切です。

履歴書に貼る写真の身だしなみにも注意を怠らないようにしましょう。

フリーターから正社員に転職するときのおすすめ職種

フリーターから正社員へ転職する際、おすすめの職種は、営業、事務職、販売業務などです。

理由は、求人数の多さと、スキルを自分で身に付けていきやすい職種であることです。

もちろん、その他の職種でも、自分と社風が合っていたり、自分の今までの経験が活かせそうだと思えば、そちらを検討するのもおすすめします。

フリーターから正社員になるときの求人の探し方

転職サイトやハローワーク、折込チラシや求人誌などで求人を探し、自分に合ったものを見付けていきましょう。

転職サイトも検索すると沢山ありますが、特にリクナビNEXTがおすすめです。

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