まずは基本!フリーターの就職活動のやり方

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フリーターから正社員への就職活動に挑む人も多いでしょう。

学生時代に正社員に就職活動を行った人は進め方がわかるでしょうが、ずっとフリーターを続けてきた人は何から始めればよいか皆目見当もつかないかもしれません。

そこで、本記事では、フリーターからの就職活動の進め方、おすすめの就職先、履歴書・職務経歴書の書き方、面接でのコツをご紹介します。

フリーターの就職活動の進め方

まずはどんな職業に就きたいのか考えましょう。

フリーターの就職活動はそれほど簡単ではないので、応募する求人の幅を広げることに越したことはありませんが、それでもある程度業界や職種を絞っておかないと、応募する求人を決め切れません。

業界研究本を読んでみたり、バイト先の社員と話してみたりしながら、どのような業界でどのように働きたいのかを少しずつ具体化していきましょう。

次に求人情報サイトに登録しましょう。

求人情報サイトは求人数が豊富ですので、求人検索も容易に行うことができます。初めは大手求人情報サイトに登録して、物足りないと感じたら他の求人情報サイトも登録するとよいでしょう。登録は無料ですのでぜひ利用しましょう。

たくさんの求人から気に入ったものを見つけたら、どんどん応募しましょう。正社員への就職活動は落ちることの方が多いので、一球入魂スタイルではなく、数を打てば当たるスタイルになります。

尻込みせずにどんどん応募して、履歴書作成や面接での経験値を貯めていきましょう。

フリーターにおすすめの就職先

フリーターでも就職しやすい業界はあります。

まずは、自分がアルバイトしている業界です。

フリーターといえども、ちゃんと業務を経験している社会人です。同じ業界であれば、未経験者よりも有利に就職活動を進めることができます。場合によっては、アルバイト先で正社員への登用をしていることもありますので、それを利用するのも良いでしょう。

職種でいうと、営業職未経験者も歓迎していることが多いです。商品やサービスはどんなに良いものでも売れなければ意味がありませんので、どの会社も営業職を求めています。大変な仕事でありますが、実績次第ではどんどん給与が上がっていくという魅力もあります。

業界だと、介護業界は慢性的な人手不足なので狙い目です。高齢化社会が進行していく中で今後ますます重要性が高まる業界ですので、学歴や経験を不問にしている施設も多いです。

介護職員初任者研修という初心者向けの資格を取れば資格手当ももらえますし、介護福祉士へのステップアップもできます。

フリーター 向け!履歴書・職務経歴書の書き方

まず履歴書ですが、フリーターだからといって、書き方が大きく変わるわけではありません。丁寧な字で、誤字脱字なく、嘘偽りのない内容を書くだけです。

志望動機を書く際には、どこの会社でも通じる内容ではなく、その会社ならではの理由を見つけましょう。そして、自分の今までの経験から学んだこと、それを活かしてどのように貢献できるかを書きましょう。

注意したいのは、職歴です。よくアルバイトは職歴に入らないという言葉を目にしますが、そんなことはありません。長く経験を積んだアルバイトや、応募した企業に関係のあるアルバイトはアピール材料となります。堂々と書きましょう。

フリーターが困るのは職務経歴書でしょう。

職務経歴書とは、どのような業務を行ってきたか具体的に書かれたものです。どのような職場で、どんな仕事を行い、何を学び成長していったのかがわかるように書きます。

アルバイト経験しかないからといって卑屈に捉える必要はありません。その経験も次の仕事に活きてくるはずです。面接官は仕事から学び取る姿勢から仕事への意欲があるかを判断していますので、自信をもって書くようにしましょう。

フリーターの就活面接でのコツ

書類選考に通ればいよいよ面接です。

面接でまず注意したいのは服装です。清潔感があれば問題ありませんが、フリーターは普段スーツを着ないことが多く、タンスから引っ張り出してきたスーツがしわがあったり、カビ臭かったりすることもあります。スーツのクリーニングを忘れないようにしましょう。

面接では最初に自己紹介を求められることが多いです。ただ自己紹介をするのではなく、自己PRを交えることが大切です。名前、所属(どこで何年アルバイトしているか)、仕事内容、応募理由を簡潔に答えましょう。30秒程度で答えられるように予め内容をまとめて練習しておくとよいでしょう。

フリーターをしていた理由も必ず聞かれます。

やりたい仕事を探していた、さまざまな経験を積みたかったといったポジティブな理由を答えるようにしましょう。バンドや役者を目指していたが、年齢的に厳しく就職に踏み出したという理由も面接官が納得しやすいでしょう。

アルバイトであっても仕事内容については聞かれます。

どのような仕事をしているのか、だけを話すのではなく、その仕事から得た経験や考え方も話すと好印象を持たれます。特に、コミュニケーション能力や継続力、統率力、体力、情熱といったことは正社員でもたいせつなことですので、評価が高くなります。

上記のような質問にちゃんと答えられることはもちろんですが、面接で最も大切なことは明るくハキハキと話すことです。

せっかくまともな回答をしているのに、ぼそぼそと小さな声で話していては面接官の心証が悪いです。相手の目を見て、ちゃんと聞こえるような声で聞き取りやすい様に話すことが大切です。

まとめ

フリーターからの就職活動は大変ではありますが、世間で言われるほど厳しくもありませんし、ちゃんとした手順を踏めば正社員になることができます。

尻込みせずにどんどんチャレンジしましょう。

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