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今まで引きこもっていたり、就職していなかったニートが自力でニートから抜け出すのは、大変なことです。
何をしたらよいかわからないことが多いですし、勝手な思い込みで前に進めなかったり、暴走したりすることも珍しくありません。
自力の就活よりも、職員さんなどと一緒にサポートしてもらいながらの社会復帰の方が合ってる人もいるかと思います。
本記事では、ニートの就職を支援するNPOや団体5つの特徴やどんな人にオススメかなどをご紹介します。
1. 地域若者サポートステーション
地域若者サポートステーション(通称:サポステ)は、厚生労働省が委託したNPO法人や会社が運営しています。
ニートやフリーター、引きこもりをはじめ、働くことに不安を覚える若者を支援しています。
若者とは言いますが、対象年齢は15歳から49歳と幅広く、多くの人が支援を受けることができます。
キャリアコンサルタントによる個別相談や、面接や書類作成などの技術的な対策セミナー、それぞれの状況に合った支援計画の作成などを行ってくれます。
コミュニケーションが苦手な人に対しての教育訓練なども行ってくれますので、まずはサポステを頼るのが良いでしょう。
ただし、求人の案内などは行っていませんので、注意が必要です。
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2. ジョブカフェ
ジョブカフェは都道府県が設置している支援施設です。
若者を対象とした就職支援を行っており、以前は30代前半くらいまでの若者を対象としていましたが、ニートの高齢化が進展していることも踏まえて、今では40代半ばまで対象を広げている都道府県も多いです。
応募書類の添削や求人の探し方など就職活動のことなら何でも相談することができますし、自己分析や模擬面接などのセミナーも開催されています。
都道府県によっては、メールでの相談を受け付けていることもあります。
また、ハローワークが併設されているジョブカフェもあり、職業紹介をしていることもあります。
ジョブカフェのサービスは都道府県によって大きく異なりますので、自分の地域のジョブカフェのホームページ等を確認しましょう。
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>> ジョブカフェ
3. わかものハローワーク
わかものハローワークとは、厚生労働省と都道府県の労働局が運営母体となっており、フリーターや派遣社員など正社員経験がない人を対象としています。
45歳未満であれば、利用することが可能です。
個別の相談や、書類作成・面接指導等を行ったうえで、求人の紹介を行います。
ハローワークなので最新の求人情報を手に入れることができますし、すぐに応募することも可能です。
また、就職後にも職場の事や仕事の続け方などについて相談することができるので、アフターフォローもしっかりしています。
全国に約30か所しかないので、主要都市以外は利用が難しいのが難点です。
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>> わかものハローワーク
4. 育て上げネット
育て上げネットは、NPO法人が運営しています。
ニートやフリーターなどの若年無業者とその家族を対象に、就職への支援を行っています。
ニートやフリーターである本人にはグループ行動を基本としたジョブトレーニングを行い、就労に向けて少しずつ能力を向上させていきます。
家族に対しては、定期的な相談、接し方や伝え方を学ぶセミナー等を行って、ニートやフリーターを支える体制を作ります
家族ぐるみでサポートしてくれるので、ニートや引きこもりからの脱出がしやすい傾向にあります。
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>> 育て上げネット
5. パーソナルサポートセンター
パーソナルサポートセンターの運営主体は様々で、地方自治体、NPO、弁護士会などが運営しています。
ニートや引きこもりだけでなく、障がい者、シングルマザー、災害の被害者など安定した生活を送ることが難しい人たちに対して支援を行っています。
自立して社会生活を行えるようにするための手伝いをすることが目的で、就労支援はその一環として行われます。
生活全般で困っていることを相談することができるので、就職以外にも悩みがある人は利用するとよいでしょう。
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まとめ
ニートの就職を支援してくれる団体・NPO法人を5つご紹介しました。
それぞれ特徴が違いますので、自分の現状にあったものを選んで、活用してみてください。