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ニートは普段体を動かす機会が少ないため、体力が低下しがちです。
そのため、肉体労働に対して非常にハードルが高いと感じているニートの方も多いのではないでしょうか?
一般的に肉体労働というと、
「体力がないと無理」「筋力がないと無理」「恐そうなイメージ」
など、マイナスなイメージが強い職種だと思います。
本記事では、一般的に「肉体労働」と呼ばれる職種の仕事内容、実際にニートからでも肉体労働はできるかどうかを考えてみたいと思います。
肉体労働系の仕事とは?主な2つの職種
肉体労働系の仕事はたくさんありますが、その中から2つの職種を紹介したいと思います。
土木作業員、建設作業員
土木作業員は工事現場で働くスタッフです。
工事の種類は、道路工事、河川工事、ダム工事、建設現場、橋梁工事などがあります。
仕事内容は資材の運搬、整理、清掃などです。
未経験でも始めやすい仕事であり、仕事を続けていくことで新しい現場や仕事を経験できるようなります。
車両の免許やクレーン操作など取得できる免許や資格がたくさんあるので、経験を積みながら資格を取得し、将来的には現場監督になれる施工管理技士を目指すなど、ステップアップが望める職種です。
建築作業員は建築現場で働くスタッフです。
仕事内容は大工の手伝いをする「手元」という仕事です。
また、ショベルカーやフォークリストの免許を持っていれば、運転を任されることもあります。
土木作業員と同様、建築関係の資格、免許を取得することでステップアップすることも可能です。
どちらの職種も求人数が多く未経験でも採用されやすいですが、朝が早かったり重いものを運んだりと、体力的にきつい仕事です。
しかし、出勤日は融通が効くので、自分の体力や体調に合わせてスケジュールを調整しましょう。
なお、屋外作業の場合、雨の日は作業が中止となるので給料が発生しません。
その点も考慮する必要があります。
ドライバー
ドライバーはタクシーやバス、トラックに乗る運転手です。
人や荷物を乗せて目的地まで送り届ける仕事です。
運転するだけの仕事で肉体労働の仕事になるのか疑問に思う方もいるかもしれませんが、それは誤りです。
ほぼ1日中揺れっぱなしの車で過ごす行為は、それだけで体力を使う仕事なのです。
また、人や荷物を乗せる仕事なので、安全運転には十分気を付けなければなりません。
ブレーキやカーブの操作にも気を配るため、心身に疲労が溜まります。
時間内に到着しないと客からクレームを浴びたり、荷物の場合はペナルティが課せられたりすることもあります。
しかし、基本的に1人での勤務となるので、周囲に気を遣わずに仕事をすることができます。
また、地理にも詳しくなることで、プライベートや先に挙げた渋滞などのトラブル対応にも役立ちます。
また、個人事業として開業することもできるので、介護の資格を取り、介護タクシー事業として運営するなど、経験を生かした職種の開拓が可能な点も魅力的です。
まとめ
肉体労働の仕事はどれも体力勝負で、危険もあり、神経を使う仕事であり、3K(きつい、汚い、危険)職場と揶揄されるのも頷けます。
しかし、肉体労働をすることは無意味ではありません。
それらの業務の経験が、後の仕事や生き方に必ず良い影響を与えてくれると思います。
私はニート時代に肉体労働である介護業界に飛び込みました。
初めはなんでこんなきつい仕事を選んでしまったんだと後悔しましたが、辛抱強く続けるうちに体力がつき要領をつかむことで、徐々に働くことに達成感を感じるようになりました。
肉体労働を一生続けることは、人によっては難しいかもしれません。
しかし、ニートの方が「体力がないから、肉体労働は向いていない」と決め込み、
候補から除外してしまうのはもったいない選択だと思います。
自分の希望に少しでも沿う勤務要件や仕事内容の求人があれば、それが肉体労働の仕事であっても、前向きに検討してみてはどうでしょうか。
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