ニートの就職体験談

一度は心が折れた私が、27歳で無職からソフトウェア制作会社に再就職できるまで

投稿日:2019年1月10日 更新日:

私は現在35歳の男性です。

現在の仕事はソフトウェアの制作業で、職種はエンジニアとして働いています。

私は24歳から26歳までの空白の期間、つまり無職の状態から

その後27歳で再就職することになった、いきさつと経緯を参考に私の経験をお話しさせて頂きます。

新卒で入社したシステム開発会社で精神を壊し、24歳で退職

私は大学卒業後、新卒でとある中小企業に就職しました。

元々システムエンジニアを目指していた私は、希望通りにシステム開発会社に就職することができました。

入社早々、多忙なプロジェクトの開発要員として配属された私は、社会人一年目、そしてエンジニア一年目として

右も左もわからない状態すら毎日、戸惑いつつも仕事をしていました。

最初に関わった開発案件はかなり、忙しいプロジェクトでした。

私のような新人が役にたつのかと思いつつも自分なりには、必死についていきました。

勤務時間も毎日12時間を超えてあり、家には寝に帰るだけでした。

時には会社に泊まり込むこともありました。

そんな忙しい日々の中、私にとってよくなかったことがありました。

それは私のことを直接指導する先輩上司の方でした。

最初から、かなり厳しい言葉や駄目だしをされたことと、多忙な業務と長時間労働によって体力的にも精神的にも私は追いやられていったのです。

そのうち、会社に行くのも足がすくむようになり、通えなくなったのです。

自分でも信じられないのですが、脚が震え、吐き気や頭痛などの症状が出るようになったのです。

先輩からの言葉の暴力により、私の心は壊れてしまったのです。

そのせいで、入社から一年たたずして退職せざるをえない状況となったのです。

私の意識が低かったのか入った会社がたまたま悪かったのかはわかりませんが、仕事をする気もなくなってしまいました。

その後、私は無気力になってしまい、実家に帰ることになりました。

この時24歳でした。

実家に帰っても私の精神面は一向によくなることもなく、それから二年の月日が過ぎました。

就活を始めたきっかけは教習所の指導員からの質問

24~26歳という、人生で最も良い時期を精神的事情により棒に振ってしまった私にとって

この空白の約二年半というのは、何もない時期であり苦痛の時期でもありました。

時には生きていることさえも嫌になりました。

引きこもり状態で親には、迷惑をかけていると実感していました。

なんとかしなければならないという、プレッシャーだけがありました。

そんな時に親が、せっかく時間があるのだから車の免許でも取得したらどうかと提案してきました。

とりあえず、何でもいいからチャレンジしてみるかと思った私は自動車の教習所に通うことになりました。

その時、教習中に指導員との会話の中で、「何やってるの?」と身の上話になったのですが

「その時に引きこもりで無職です。」と答える恥ずかしさとむなしさを感じた私は、これではいけないと

ついに立ち上がる決心をしたのです。

大学時代の先輩に誘われ、ソフトウェア制作会社を手伝うことに

そんなタイミングで、大学時代の三つ年上の先輩から久々に連絡があり、今の状況を話しました。

すると先輩は、「だったら仕事を手伝ってほしい」ということでした。

その先輩は、独立してソフトウェア制作会社を立ち上げたのです。

立ち上げたばかりの会社で人手が足りないということでした。

先輩は有無を言わさず、私を半ば強引に会社にいれました。

とりあえず、仕事をはじめた私ですが、先輩が私を作業に専念させるだけの仕事をしばらくさせたのです。

黙々と作業を続ける私が精神的に落ち着いたのは、それから三年後、30歳になった時でした。

まとめ

私は失われた時間を、30歳にしてやっと取り戻すことができました。

私を助けてくれたのは、「人」です。人との出会いが私を救ってくれました。

しかし、私を壊したのも「人」です。

結局、人間関係というものが良いにしろ、悪いにしろ人生には関係するんだと思いしりました。

-ニートの就職体験談
-,

執筆者:

           

あなたにおすすめの記事

関連記事

24歳で自由を求め退職。バリバリの美容系広告営業ウーマンへ再就職するまで

現在28歳の独身女性です。 2012年「就職超氷河期」と言われる大学時代。 絶対に美容業界に入りたい!という強い思いがあり、手当たり次第にコスメメーカーなどにエントリーしていました。 しかし、就職活動 …

世界的不況の時代に40歳無職の男が芝生管理会社の正社員に就職できた手法

人生において仕事が占める重要度が一番大きいと考えるのは、誰しも同じだと思います。 この世界的不況の中、しかも40代となってしまった私が味わった辛い就職戦線、そして、そこからどう抜け出したか、年齢は違っ …

40歳無職から事務アルバイトに応募した半年後、正社員に登用された話

40歳で無職だった女性でも、やり方次第では正社員として就職することができます。 どんなふうに就職活動をしたのか、詳しい話を書いてみましょう。 目次病気で一時期にニート状態に正社員登用ありの事務アルバイ …

26歳で一部上場企業をやめて脱サラ。無職のアルバイトから病院介護士に再就職するまで

私は大学の商学部を出て、一部上場企業に就職しました。 アルバイト経験は豊富で、どの仕事にも対応できるスキルを身に着けているつもりでしたが、現実は違っていました。 アルバイトはあまりし過ぎると自分のため …

異性交流で上手くいった!26歳男で社会経験ゼロだった私が塗料調色工場へ就職できた理由

私は現在43歳男性で、26歳の時に塗料調色会社に初めて就職した話をします。 私はおかげさまで大学卒業までのキャリアはストレートでしたが、残念ながら大学現役時代の就職活動においてついに内定を取ることなく …

22歳の私が1年間のニート生活を経て介護職に就いた話

私は、大学卒業後、21歳の時に家電量販店に就職しました。 しかし、当時の家電量販店はインターネットの台頭により、売り上げが急激に落ち込んでいる時期でした。 1人ひとりに課せられる、厳しい売り上げノルマ …

14年勤めた会社の倒産。34歳無職から印刷会社の事務職に就職できた体験談

男性、36歳、ついた職業は印刷会社勤務です。 私は高校卒業後、大学に行く予定でしたが、父親が倒れて家計を支えるために、働くことを余儀なくされました。 父親が入院し、残された母、4人の兄弟を支えるために …

離婚後、25歳職歴なし・学歴なしの私が介護職へ就職し責任者になるまで

私が職歴なしだった頃、年齢的にも世間体も気になるし、焦りはあってもなかなか精神的な問題から動けず、葛藤の日々でした。 そんな状況から抜け出すまでの私の経験談を話したいと思います。 目次23歳で離婚後 …

5年間の無職&介護生活を経て、29歳無職からまったく未経験の技術職で社会復帰

現在わたしは30代後半女性です。無職から正社員になった当時29歳でした。 いくつか履歴書を送った結果、まったくの未経験の技術職の正社員になることが出来ました。 今回は、無職の状態から抜け出した体験を書 …

事故を起こし配達員をクビに。32歳無職が自動車部品設計の会社に就職できるまでの道のり

はじめましてマサと申します。 自分は、27歳からずっと無職のままで家に引きこもって毎日ゲームをする生活をしてきましたが、32歳の時に無職生活から抜け出し今は正社員として充実した生活を送っています。 し …