ニートの就職体験談

おばさんの一言で火がついた!21歳無職だった私がバイトから始めて医療事務の正社員に就職することができた話

投稿日:2017年10月15日 更新日:

当時の私は18歳・女性。

高校を卒業して印刷会社の一般事務として就職したものの、一年もしないうちに会社を辞めてしまいました。

思っていた会社と違って、実際に働いたら魅力のない会社だったことに気づいてしまったからでした。

せっかくの就職活動や研修も残念な形となり、その後の就職活動の時にはなかなか正社員として雇ってもらえず、30も40も面接を受けても落ち続け、現実の厳しさに後から気づいても遅く、すっかり無職になってしまいました。

無職になってからの生活は身も心も貧しい状態に

会社を辞めてから、3か月は失業保険をもらいながら生活していました。少ないお金でも無いよりマシだったので、まだ心には余裕がありました。

職業安定所で仕事を探せば、すぐにでも次の仕事が見つかるだろうと安易な気持ちでいました。

私の中では働く気はマンマンにあったので誰よりも真面目に就職活動をし、熱心に仕事を探している方でした。しかし、いざ、面接を受けても就職した経験も少なくなかなか雇ってもらえず日に日に焦っていました。

家に帰ると家族に「いい加減、早く働いてもらわないと困る」と言われてしまい、気持ち的にもどんどん焦っていきました。

失業保険の給付が終わったころに、次の就職先が決まるだろうと思っていたのに、現実はまったく決まらず無職のまま月日が流れました。

初めの勢いはすっかり衰えて、このままずっと就職できない状態だったらどうしようと気持ちも落ち込んでいきました。

就職しよう!と思ったきっかけは知り合いのオバサン

毎日、就職活動をすると家族に伝えて、朝から家を出て、職安で仕事探ししてもなかなかいいところが決まらず、プラプラと歩いていたら、たまたま昔の知り合いのオバサンに出会いました。

今、何をしているのかと聞かれ、現状を説明したところ、急にスイッチが入ったように説教になりました。

何度と家族からも説教を受けていたので、またかと思いながら聞き流していたのですが、そのオバサンは「人間は働かないとダメになる」と言ったのです。

働かないといけないことは頭では分かっていたのですが、イマイチ理由がピンときていなかったのですが、その言葉は私の心に突き刺さるものがありました。

そうか、人間は働かないとダメになるのか!

すごく納得できる言葉に、やっと落ち込んで後ろ向きになっていた気持ちが動き始めました。

正社員への道に近づくためのバイト

オバサンの話を聞いて、自分は何としてでも働かないと!と思い、作戦を立てることにしました。

とにかく、休むより働き始めた方がいいと思い、最初から正社員を狙うのではなく、とりあえずはアルバイトから始めよう!と思い、受かるバイトをなんでもいいから探しました。

その時のアルバイトは飲食で、正社員とはまったく関係ないクレ-プやたこ焼きなどの販売のアルバイトでした。

アルバイトでも10件ほど面接を受け、やっと決まったのが飲食でしたが、選んでいる暇はなかったのでとりあえずそのバイトを続けました。

仕事を続けているうちに、自分は本当は何の仕事がしたいのか、今の現状に納得いかない部分はなにかなどを考えているうちに、おのずとしたいことが浮かんできました。

私が求めたものは、長く仕事を続けられるもの、給料が安定していること、アルバイトではなく正社員がいいこと、サ-ビス業が好きなこと、勉強ができるところがいい、などでした。

そうやって考えているうちに資格を取りたいという流れになり、アルバイトをしながら資格を取れる医療事務の学校に半年通うことになり、そこでしっかりと試験を受けて一発合格で資格を取らせてもらいました。

無職から正社員になって気づいた大切だったこと

私は正社員から無職になり、また無職から正社員になりましたが、その道のりがとても長く、日にちもすごくかかりました。

高校卒業してなにも経験のない自分を会社は雇ってくれていたのに、その時は自分の自力で受かったのだからとおごりがあったのだと思います。

実際に働いても、まだ未経験の無力な自分にお金を払ってもらっていたのに、1年も我慢できずに辞めてしまった自分を、再就職ができた時にやっと未熟だったことに気づきました。

実際に無職から就職活動して、どの会社にも「なぜ辞めましたか」や「経験が少ないからね~」など言われました。

当時の私は何も考えることができませんでしたが、今思うと、実務経験は再就職に本当に大切だなと思います。

そして、せっかく入った会社を安易にやめてしまったことにも、今思うと我慢が足りない人間だったなと反省します。

もう少し実務経験を積む意味で我慢すれば、もっとスム-ズに再就職できていたのでは?と思います。

まとめ

自分が無職から正社員になるために苦労がかかった経験から、再就職するためにも実務経験が大切だったなと思います。

その時はそれなりに理由があって会社を辞めたいと思っても、次の再就職のための計画はまったく考えず、失業保険が終わるまでに決まっているだろうと安易に考えすぎていました。

人を雇う側の人間の気持ちを考えて動けば、もっとスム-ズに転職できていたのではと思いました。

また、就職ナビサイトの評価などの意見はすごく参考になるので、目を通しておくと今後の役に立つ重要なサイトだなと思いました。

-ニートの就職体験談
-,

執筆者:

           

あなたにおすすめの記事

関連記事

30歳までニートとして生きてきた人間が飲食店に就職するまでの記録

これからする話は、私(男性)が浪人して大学受験に失敗した19歳のときから30歳までのニート生活、そして就活を始めて無事に社会人として生きることになるまでの、全記録です。 目次兄を見て、大丈夫だと思って …

新卒入社の会社を退職。32歳無職がバイトで自信をつけてどん底から再就職できた話

30歳のときに、新卒で入社した会社を退職しました。 理由は精神的に辛くなり、これ以上は働けないと思ったからです。 最初のうちは開放感に溢れていましたが、時間が経つにつれて不安に。 そろそろ何かしないと …

パワハラで無職になるも、野村克也監督の言葉に助けられ29歳無職から観光系企業に再就職できました

私は29歳のとき観光系企業の事務職に正社員として採用されました。 無職からの就活を進めていたときの話をします。 目次先輩のパワハラで精神的に滅入り28歳で無職になる半年間の無職生活。野村克也監督の言葉 …

26歳で看護師の仕事に燃え尽き症候群、無職からの再就職は元上司の誘いがきっかけだった

私は21歳で看護師の免許を取得し、24歳まで総合病院に勤務していました。 しかし忙しいこと、またプライベートが全くないことで精神的に看護師を続ける気力がなくなってしまいました。また受け持ち患者さんの壮 …

ニートからバーテンダーに!?32歳職歴なしの初就職先はBARのマスターだった

私は現在33歳の男です。 自分で言うのも何ですが、私は怠惰な人間でした。 今の仕事が決まるまでの私は、何かを継続出来た試しがなく、何かを最後まで成し遂げたこともありませんでした。 目次18歳で工業高校 …

資格の大切さを実感!40歳無職から有料老人ホームに正社員として再就職できた話

45歳男性です。大学を卒業してから不動産畑で営業として働いていましたが、不況で会社経営が立ちいかなくなり、結局給料も未払のまま潰れてしまいました。 その後、すぐに職業安定所で失業手続きをとり、失業手当 …

「嘘をつかないこと」が大事。28歳無職だった私が外資系アパレル3社に応募して2社から正社員として内定をもらい就職できた話

私は現在32歳の女性です。 今でこそ日々仕事に追われていますが、26歳から28歳までの2年間はニート生活を送っていました。 今回は、私が28歳で外資系アパレル企業に正社員として就職できた話をします。 …

うつ病で退職後、26歳無職から眼鏡屋さんの正社員に再就職できるまで

私は現在20代の主婦で、眼鏡屋さんで販売員として働いています。 新卒でシステムエンジニアとして派遣会社に入社しました。 派遣先は、深夜でも仕事の電話がかかってきて、時間を気にせず、家でも仕事をする毎日 …

熱意で「未経験不可」も突破!27歳無職が部品工場の正社員に就職できた体験談

新卒で働いていた会社を26歳の時にやめてしまいました。 やめた時は「すぐに就職できる」と思っていましたが、ずるずると無職期間、派遣期間が長引いてしまいました。 働いていない期間が増えれば増えるほど、就 …

自動車系の3社を経験後、30歳無職から全く未経験の携帯電話販売会社へ就職できるまでの道のり

私は26歳~29歳の間、中古車販売の会社で働いていました。もともと自動車が好きで自動車関係の仕事に就きたいと思い、新車ディーラーを約4年程経験した後、中古車販売の会社に転職しました。ちなみに整備士では …