ニートの就職体験談

新卒カードも無駄に!就活に失敗し25歳大卒無職だった私が機械工具の商社営業マンとして就職するまで

投稿日:2019年9月14日 更新日:

大学時代に就職活動にことごとく失敗し、企業から一社も内定をもらえないまま卒業。

そんな無職の私が商社の営業マンとして就職するまでをお話します。

「なんとなく」で大切な新卒カードを無駄にする

「なぜ就活をしなかったのか?」

大学時代の自分に何度そう問いただしたでしょうか。学生だった私は、ただ何となく就職活動が億劫という曖昧な理由で、だらだらとした日々を送っていました。

周りの皆が次々と内定を手にしていく中、私だけが何も得られないまま、大事な「新卒」という必殺カードを失ってしまったのです。大学を卒業してから、私は新卒カードがいかに貴重だったかを思い知ることになります。

ハローワークは営業職ばかり?焦りのある日々

東京で暮らしていた私は、とりあえず地元の実家へ帰ることになりました。

私は無気力感に苛まれる中、両親からの就職へのプレッシャーにさらされることになります。とにかく家にいることが苦痛でした。

実家には生活費を入れるように言われていたため、ハローワークに通って求人を見るようになりましたが、文系で男が応募できる仕事は営業職が多く、営業にあまり良いイメージを持っていなかった私は、「自分に合う仕事はない」と感じていました。

引け目を感じる毎日。25歳の誕生日に覚悟を決め、アルバイトに応募する

ただ時間だけが流れていきました。実家にいると両親の目が気になるため、自分の部屋で過ごすことが多くなりました。食事のときはリビングで家族と過ごしますが、なんとなく気まずい雰囲気に包まれます。

私自身も「就職」というワードにますます敏感になっていきました。たとえばテレビで就職サービスなどのCMが流れると、一気に気持ちが転落してしまいます。

また、友人と遊ぶときも引け目を感じてしまいます。友人たちは普段仕事をしていて、たまの休みで私と遊んでいるわけですが、私は1年中休みの中で彼らと遊んでいるわけです。

どうしても昔のように純粋に楽しむことができなくなりました。何をしていても「就職」の二文字が邪魔をしてきます。

「こんなことをして遊んでいる場合じゃないだろう」「昼過ぎまで寝ている暇があったら、就職活動をするべきだろう」

そんな言葉が自分自身を責め立てるのです。このままではいけない。そう思いつつも、どこかあきらめの気持ちが前に進むことを妨害していました。

インターネットのまとめ記事などを見ると「25歳を超えたら転職が難しくなる」そんな何の根拠もない言葉が真実のように思え、やる気が削がれてしまいます。

結局、私は大学時代と同じようにだらだらと25歳の誕生日を迎えてしまいました。

このままじゃだめだ!とりあえずアルバイトから始めよう、私は覚悟を決め、近所のボウリング場でアルバイトを始めました。

周りは高校生、大学生ばかりで少々気持ちが落ち込みましたが、家から離れることで自由な感覚を味わいました。そして半年近く働いた頃、社内の接客コンテストがあり、なんと私が候補に選ばれました

接客という能力が自分にあることを初めて知ったのです。

接客能力を活かして、機械工具の商社へ就職が叶う!

この接客能力を活かせないか。私はそう考えるようになり、再びハローワークに通うようになりました。

以前は拒絶していた営業職の仕事が、今では魅力的に感じます。まさに営業職こそ私の接客能力を存分に発揮できる仕事だと思いました。

自分に自信が持てた私は次々と面接を受け、ついにある機械工具の商社から内定をいただくことができました。

まとめ

今、無職の人は「どうにかしよう」という焦りの気持ちを持っていることでしょう。私も同じ経験をしたので、よくわかります。

とにかく大事なことは、何かアクションを取ることです。

それはアルバイトとして働くことでも良いでしょうし、少し求人を眺めるだけでも良いでしょう。

そういった小さなことから、現状を打破できる突破口を見つけることができるのだと思います。

-ニートの就職体験談
-

執筆者:

           

あなたにおすすめの記事

関連記事

就活失敗と自殺未遂…29歳職歴なしニートが新聞配達バイトに採用されるまで

順調だった大学生活。しかし就活の失敗や彼女との別れがあり、29歳までの8年間引きこもり、一度は自殺未遂までした筆者が、29歳職歴なしニートから新聞配達のバイトから始め正社員までになることができた道のりを語ります。似たような境遇の方に届けば嬉しいです。

うつ病のため4年間の通院後、28歳職歴なし男性が介護業界に就職するまで

私は28歳男性の介護士です。 18歳を超えると無職やフリーターは、世間からの目も冷たくなります。 その境遇から上手く抜け出せない状況になっている方も多いです。 働きながらでは就職活動の時間が取れない、 …

新卒で入った印刷会社を退職し、31歳で小規模な印刷会社に再就職するまでの体験談

私は新卒時に印刷会社に入社しました。 もともと少し内向的な性格もあり、営業職はどんな業種でも無理だろうという思いもあり、技術職で且つどちらかというと人との接触が少ない職場がいいという希望は持っていまし …

超ブラック営業を退職して23歳で無職になってから、工場に正社員として就職するまで

僕は23歳の男です。 23歳で無職になったのですが、無職になる前はテレビ関係の営業をしていました。 もともと営業の仕事と聞かされてはいたんですが、入社するまで何の営業をするのかははぐらかされて教えても …

保育士から1年のニート期間を経て販売業に転職!その道のりとは?

『終身雇用』という、死ぬまで同じ会社に勤め上げる事こそ立派な社会人だという考えは時代と共に変化してきました。 現在では『自分のやりたい事を仕事にする』『合わなければ転職する』『スキルアップの為に転職す …

30歳まで正規雇用されたことがなかった私が正社員として旅行会社に就職できた話

当時30歳まで正規雇用で働いたことがなく、アルバイトで実家暮らしをしていました。 新卒の就職活動に、失敗しそこからやる気をなくしアルバイトを掛け持ちしたりしていました。 新卒で就職した友人たちの初任給 …

女盛り26歳無職から大手転職サイトを活用して、バリバリの営業へ就職した話

普通の高校を卒業し、普通に短期大学を卒業し、とくに専門知識があるわけでもなく特技があるわけでもない女です・・・。 そんな私が26歳で営業職に正社員として就職できたお話をします。 目次残業と給料の不満! …

ストレスが重なり32歳無職に。あるきっかけで医療事務正社員として再就職できるまで

私は当時32歳・女性で中小企業の事務業を退職し無職になりました。 しばらくは無職ニートをしながら、ハローワークに通い職探しの日々を送っていました。 最終的には医療事務の学校へ通い、資格取得し再就職する …

夢も希望もなかった20代。32歳無職から正社員の英会話教師に就職できた話

4年制大学を卒業後、就職活動は50社以上を受けてすべて全滅。 面接に落ち続けていくうちに自分に自信がなくなり、やりたい仕事もみつからないままズルズルと就職浪人をすることになりました。 実家暮らしだった …

5年間の無職&介護生活を経て、29歳無職からまったく未経験の技術職で社会復帰

現在わたしは30代後半女性です。無職から正社員になった当時29歳でした。 いくつか履歴書を送った結果、まったくの未経験の技術職の正社員になることが出来ました。 今回は、無職の状態から抜け出した体験を書 …