パワハラで34歳無職になり絶望!転職サイトで給与・人間関係共に良い営業職に再就職できるまで

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私は、34歳のときに1年間無職をしていました。無職になったきっかけは、前職の営業でパワハラを受けたことです。

挙句の果てに、配置転換という名のいわば左遷のような仕打ちを受けました。

印刷業界で営業マンをしていたのですが、上司に気に入られることなくいつもパシリのようなことをさせられていましたね。

最初は嫌な命令でもきちんと聞いていましたが、ストレスを溜めすぎるのは体にも良くないと反発をしたら、そこで一斉に他の社員も私に面倒な処理を押し付けてきたり、落ち着かない日々の連発だったものです。

結局、反発をしてから、君は営業を外れてもらい、工場の現場に行ってもらおう。という上層部の判断から、これはもう嫌がらせだと痛感し、退職を決意。

無職になってから痛感した金銭感覚の歪み

無職になってからは、毎日がとても気楽でいつもファーストフード店や、喫茶店などに1人で来店して過ごす時間が増えました。トータル1年間のうちの半年ぐらいまでは、ストレスのない日々と、サラリーマンをしていたときの貯蓄、こちらが200万円近くあったので何も気にすることなくただただ散財をします。

しかし、会社員をしていたときの金銭感覚というのは無職になるとすぐ節約できる方向にシフト可能、かというとそうではありません。湯水のように流れていく財産に、一抹の不安を覚えたんですね。

会社員に戻っても、どうせまた自分は上司に気に入られずに、パワハラを受けたり何らかの要因で嫌われたりするんじゃないかなと、なかなか踏み出すことができずに時間がひたすらに過ぎていく恐怖。

このままでは貯金がなくなってしまうと焦りが頂点に達した時にはもう、預貯金はたったの20万円まで減っていました。家賃は3万5千円の安いアパートでも、光熱費などその他諸々の事情を含めると、焦りが募る一方です。

転職サイトを不安ながら初めて使い採用となるまで

私には、幼馴染が1人だけいて、久々に連絡を受けてその友人のおごりで飲みに連れて行ってもらったことがあったんですね。そこで、友人が過去に転職サイトを使って成功したという話を聞きました。

その友人の場合は、給与面では前職と変わらなかったようですが、私にとっては年収を上げることというよりも、職場環境が良いところを望んでいたので、友人の話はとても参考になったものです。

それにも、転職サイトを使う場合は自分に合った求人を、サイト側が的確にとらえて配信してくれるという有益な情報も得ることができました。

ちなみに私は、ハローワークや街中に設置しているフリーペーパー等の求人誌からしか応募したことがありませんでした。つまり、とても視野が狭かったんですね。ですので、友人のもっと幅広い視野をということと、転職サイトの活用をという話から、リクナビNEXTに登録をおこないました。

これまでの職歴や経験などをWEB上のフォームに登録しておくことで、自分に合った望む職種が配信され、そこで前職でも経験していた営業を再び志すことにしました。

求人の数はなかなかありましたね。営業職というのは、常に人手不足といってもいいぐらい、門戸は広く、面接の機会も作りやすいんです。

経験があったことから、面接は3社目で無事通過し、現在もなお働いています。

不動産業界での就職が決まったんですね。

宅建などの国家資格を持っていないにも関わらず、私を選んでくれた人事担当には今も感謝するばかり。

給与の方も、前職の印刷業界営業よりも上がり、人間関係も良好です。

まとめ

ニート状態を1年していたにも関わらず、無事再就職を果たしたにはやはり、決断する勇気を持ったことに尽きます。また、友人のアドバイスや、今までと違った探し方をしたというのもあります(転職サイト)。

ちなみに、いまの職場は私が住んでいるところから遠く、通勤場所は都心部であったために、引越しは避けられませんでしたが、心機一転ということと年収も上がったことから何も文句はありません。

いま現在自宅にこもりがちで、アクションに移せていない方は、少しづつでいいので踏み出してみることを推奨します。必要なのはほんの少しの勇気のはずです。

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