30代のニートはビルメンを目指すべきか?仕事内容や必要資格

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ビルメンテナンスの仕事は非常に楽で、ニートから抜け出すならビルメンから始めると良い、なんてことを聞いたことはあるのではないでしょうか。

ビルメンテナンスというと、要はビルの管理人ですから、きっと楽なのだろうなぁとは思っても、多くの人は実際のビルメンテナンスの仕事を知りません。

本記事では、ビルメンテナンス業界の仕事の紹介と、ニート、特に職務経験のない30代ニートがビルメンを目指すべきかを、お話したいと思います。

ビルメンテナンスの仕事内容

ビルメンテナンスとは、ビルを快適に利用するためにビルの設備をメンテナンスするのが主な仕事です。

ここでいうビルとは、オフィスビルだけを指すのではなく、ショッピングモールや病院といった大型施設のことを指します。

ビル設備とは、電気や水道、空調など様々あります。

それらの全てを管理するのがビルメンテナンスの仕事です。

電球交換や空調の調整など軽微なものは自分でやりますが、排水溝のつまりや電気設備の検査などは業者に依頼することが多いです。

業者に依頼する場合はその立ち合いをします。

主な仕事はビル設備の管理になりますが、それ以外にも仕事があります。

オフィスビルやショッピングモールでは、複数のテナントが入っています。

テナントは何かしらの要望があれば、ビルオーナーに直接言うのではなく、ビル管理に申し出ます。

ビル管理はその要望をオーナーに伝えます。

といったように、テナントとオーナーの橋渡し役になるという仕事です。

コミュニケーションはありますが、言われたことを伝えるだけの仕事になりますので、それほど難しいことはありません。

30代ニートから抜け出すには、ビルメンテナンスは最適

ビルメンテナンスの仕事をご紹介しましたが、見て頂いてわかる通り、多少のコミュニケーションは必要なものの、それほど大変な仕事ではないことがわかります。

その分、給与はそれほど高くはないのですが、今まで仕事をしてこなかったニートには、社会に出るリハビリ的な位置づけの仕事として最適かと思います。

その理由としては2つ挙げられます。

1. 体力面でのメリット

1つ目は体力面です。

30代のニートともなると、その多くが運動をしておらず、体力がかなり衰えていると思われます。

ニートが就職しやすい仕事として、工場のライン作業や自動販売機の補充員などがありますが、かなり体力を使う仕事で大変です。

その点、ビルメンテナンスはあまり体力を使いません。

せいぜい施設の見回り程度です。

ビルメンテナンスをやりながら、ランニングや筋トレで少しずつ体力を戻していくと良いでしょう。

2. 精神面でのメリット

2つ目は、精神面です。

ビルメンテナンスにノルマはありません。

何かしら問題が起きたら駆けつけるといった仕事です。

そのため、ただ見回りをするだけで仕事が終わることもあります。

上司や客先から圧力があるなんてこともありませんし、同僚は同じような境遇の人が多いので好奇の目に晒されることもありません。

他の職場ではなかなかこういった精神的に楽な環境はないので、30代ニートでも続けやすい仕事です。

ビルメンテナンスに必要な資格はあるのか?

ビルメンテナンスが30代のニートに向いているのはご理解いただけたかと思います。

では、実際にビルメンテナンスに応募しようと考えた時、資格は必要なのでしょうか?

結論としては資格がなくてもビルメンテナンスの仕事に就くことは可能です。

可能ではあるのですが、持っていると就職に有利な資格はあります。

会社にもよりますが、最近では資格を持っていないと採用しないビルメンテナンス会社もあるそうです。

どんな資格かと言いますと、電気関係と熱源関係です。

自分で保守点検できるように有資格者を求める傾向が近年強まっています。

電気関係の資格というと、実務経験がないと取れないものもありますが、「第二種電気工事士」と「第三種電気主任技術者」であれば、誰でも受験できます。

電気工事士はその名の通り電気工事をできる資格で、電気主任技術者は電気設備の保安監督ができる資格です。

どちらも取得しておくと就職活動を有利に進められます。

熱源の資格ですと、二級ボイラー技士が取得できます。

大型の施設ではボイラーを使っているのが一般的ですので、保守点検や安全管理ができるボイラー技士は重宝されます。

まとめ

30代のニートが働き始めようとするなら、ビルメンテナンスは最適なお仕事と言えます。

まずはビルメンテナンスの仕事を始めて、社会復帰をしてはいかがでしょうか。

 

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