中卒でも受験可能なおすすめの資格5つ

本サイトではアフィリエイト広告を利用しています

中卒で就職、あるいは転職を考えている人の中には、資格を取得して年収アップや待遇の改善をできれば、と悩んでいる人が多くいます。

しかし、資格を取得するのにも要件があり、その多くが高卒あるいは大卒が受験資格となっており、中卒の方は受けることすらできませんので、諦めている方もいるのではないでしょうか。

本記事では中卒で受験することができる資格をご紹介します。

宅地建物取引士

不動産会社が行う、土地や建物の売買、交換、貸借といった取引に対して、購入者に公正かつ誠実に重要事項の説明を行う、不動産取引法務の専門家で、国家資格となります。

不動産会社は宅地建物取引士なしには何も売買できませんので、非常に需要の高い資格です。

受験資格は特にありません。

資格を取得するためには、試験に合格する必要があります。

例年、20万人程度が受験して、3万人前後が合格となっています。

合格率は16~17%ほどで推移しており、国家資格としては高い合格率となっています。

調理師

調理師とは、調理技術を持っていることはもちろんのこと、栄養や衛星についても確固とした知識を持った資格者で、国家資格となります。

調理師だけしかできない独占的な業務はありませんが、どの飲食店にも必ず必要になる食品衛生責任者に養成講習を受けることなく、なることができます。

調理師試験の受験資格には、学校や病院、寮などの給食施設や飲食店、総菜製造業などで、2年以上調理業務を経験することとあります。

試験は食文化論や公衆衛生学、栄養学などから出題されるペーパーテストで、合格率は60%程度です。

貴金属装身具製作技能士

貴金属装身具制作技能士とは、ジュエリー制作の知識と技術を保証する資格で、国家資格となります。

この資格が無くてもジュエリーの制作は可能ですが、資格取得には実技試験もあり、確固とした技術を持っていることの証明となります。

貴金属装身具制作技能士は3級、2級、1級と分かれており、受験資格にはそれぞれ実務経験か専門学校での学科修了が必要になります。

3級であれば、実務経験が少しでもあれば受験可能です。

中卒であれば、2級では実務経験2年以上、1級では実務経験7年か、2級を取得してから実務経験2年以上が必要になります。

試験は学科と実技があります。

実務経験が必要ということもあり、受験人数は数百人しかおらず、合格率はおよそ50となっています。

旅行業務取扱管理者

旅行業務取扱管理者は、旅行の企画から取引、実施に関する業務を幅広く行うことができるという、旅行業界では唯一の国家資格となります。

旅行業者は、各店舗に1名以上旅行業務取扱管理者を選任しなければなりませんので、非常に需要の高い資格となります。

受験資格は特になく、誰でも受験することができます。

試験はマークシート式ですので、非常に回答しやすいです。

ただし、旅行業法や旅行業約款、旅行業務に関する実務処理など試験範囲は幅広い上、実際に実務に従事している人たちが受けているのに合格率も30%程度ですので、難関資格となります。

ネイリスト技能検定

ネイリスト技能検定とは、民間の認定資格ではありますが、およそ20年の実績と70万人以上の受験実績がある検定試験です。

ネイリスト技能検定がなくてもネイリストとして働くことはできますが、筆記と実技の試験がありますので、ちゃんとした知識と技術を持っている証拠となりますので、就職や転職で有利に働きます。

ネイリスト技能検定には、3級、2級、1級があります。

3級は誰でも受験することができますが、3級を取得しないと2級、2級を取得しないと1級を受けることができません。

3級の合格率は80%以上と非常に高い合格率になっていますが、これは実際、趣味程度似ネイルをする人レベルの試験ですので、就職、転職で使おうと思うなら2級は取得しておきたいところです。

2級ですと合格率は40%程度となっています。

まとめ

以上、中卒でも取得できる、おすすめの資格を5つご紹介しました。

どの資格もちゃんと勉強しなければ取ることはできませんが、取得できれば就職、転職で有利に働くこと間違いなしですので、ぜひ取得を目指して頑張ってください。

>>仕事はしたい、でも怖い!ニートからの就活におすすめの仕事、職種

コメント

タイトルとURLをコピーしました