ニートからでもできる福祉の仕事4選とその業務内容、必要資格

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ニートをしている人の中には、福祉の仕事に興味を持っている人も多いことでしょう。

今後、高齢者はどんどん増えていきますので、福祉関係の仕事の需要は高まっていきます。そのため、安定的な仕事であると言えるでしょう。

しかし、実際に福祉関係の仕事にどういったものがあり、どうすればその職に就くことができるのか、知っている人はそれほど多くありません。

本記事では、福祉関係の仕事に興味を持ったニートに向けて、福祉の仕事の労働内容や条件、待遇等をご紹介します。

1. 介護職員

福祉関係の仕事で最初に思い浮かぶのは、介護職員でしょう。

介護職員の仕事は、高齢者の生活全般に渡る援助です。

入浴や排せつ、食事、移動などの介護を行ったり、医師や看護師、家族との連絡を担当したり、福祉用具の管理をしたりと仕事は多岐にわたります。

職場は、老人ホームやサービス高齢者住宅、デイサービスセンターなど様々ですし、訪問介護を行うこともあります。

早番や遅番、夜勤など勤務はシフト制になっていることが多いです。

肉体的にも精神的にも大変な仕事ですが、それほど給与は高くなく、夜勤や残業をしても手取り20万円を超えないことも珍しくありません。

資格が無くても働くことはできますが、介助範囲が限られてしまい、給与も低くなります。

介護職員初任者研修(旧ヘルパー2級)を取得の上働き始めるのが良いでしょう。

経験を積んだら、実務者研修、介護福祉士へステップアップしましょう。

2. 介護タクシードライバー

介護タクシーとは、一人で出歩けない高齢者や障がい者をサポートするサービスです。

病院への送り迎えと付き添いがセットになっており、乗降介助や介護機器のレンタルは介護保険の適用範囲になっています。

介護タクシーは普通のタクシーと違い、完全予約制です。

仕事の性質上夜勤も無いので、勤務体系としては比較的楽になります。

その分、給与はそれほど高くなく、基本給は20万円程度であることが多いです。

それに加えて、歩合制の給与が詰まれる会社もあります。

介護タクシーのドライバーになるには、普通自動車第二種免許と、介護職員初任者研修(旧ヘルパー2級)が必要になります。

3. 理学療法士

理学療法士とは、身体機能を回復させるために、運動療法や物理療法、日常生活活動を行います。

整形外科や脳神経外科などで術後のリハビリをすることが多い職業ですが、介護分野においても健康寿命を延ばすために、需要が高まっています。

国家資格であるため、他の職種よりやや高く、月収は25万円前後であることが多いです。

勤務体系はほとんど日勤のみですし、休みが少ないということもありません。

理学療法士の国家試験を受験するためには、専門学校や大学で3年以上学ぶ必要があります。

すぐに働きたい人には時間がかかり過ぎるかもしれませんが、じっくり学んで後々安定した生活をしたい人であれば、進学を選ぶのもよいでしょう。

4. 栄養士

福祉施設は食事を提供しますので、栄養士は欠かせない存在です。

食事の提供はもちろんのこと、献立の作成や食材の発注、衛生管理などを担当しています。

健康を維持したり、病気を予防したり、誤嚥を防いだりと高齢者の食事は注意すべき点がいくつもありますので、しっかりとした知識を持った栄養士が必要です。

栄養士の給与は20万前後であることが多く、高いとは言えません。

昇給もそれほどありませんが、上級資格である管理栄養士になることで、年収のアップが望めます。

朝昼晩の三食を作らなければなりませんので、他に栄養士がいない職場だと長時間労働になることもあります。

栄養士になるには、栄養士過程のある大学や短大、専門学校で学ぶ必要があります。

修業年限に関わらず、卒業後には栄養士の資格を得ることができます。

ただし、修業年限が短ければ、管理栄養士になるために必要な実務経験が長くなりますので注意しましょう。

まとめ

以上、福祉関係の仕事を4つご紹介しました。

福祉関係の仕事の種類は様々ですので、自分に合ったものを見つけて、資格取得にチャレンジしましょう。

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