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学習性無力感になってませんか?ニートがやる気を出す方法、言葉。

投稿日:2017年1月12日 更新日:

 

今はニートだけど、いつかは働きたいというやる気のある人も多いはずです。

 

しかし実際には、なかなか動けない、あと一歩が踏み出せないという人も少なくありません。

私がニート時代、やる気を出すきっかけになった方法、ハッとさせられた言葉などをご紹介します。

 

「学習性無力感」になっていませんか?

心理学である実験が行われました。鎖でつながれた犬に電気ショックを与えます。

 

犬は必死に逃げようとしますが、当然逃げられません。

 

それを何度も繰り返したところで、犬は逃げることをあきらめてしまい、鎖を外しても逃げなくなってしまいました。

これを心理学では学習性無力感というそうです。

 

面接に何回も落ちたり、毎日いじめられるようなことがあると、人は絶望してしまいます。

私も、学生時代に同級生に存在を否定され悪口を言われ続け、いつしか戦うことをあきらめていました。

これがまさに学習性無力感で、「自分は何をやっても嫌われるのだ」と思い込んで生きてきました。

 

自分なんか雇ってくれるはずがない」との思いから、ニート状態につながったのです。

 

ところが、これが思い込みであることがだんだん分かってきました。

きっかけはサポートステーションを訪れたことで、自分のことを嫌いじゃないと言ってくれる人にたくさん出会うことができたからです。

 

学校とは違う世界があることを知ったのです。

 

思い込みは怖いです。

ニートになると、もう自分は一生抜け出せないのだとか、こんな自分を誰も受け入れてはくれないと思い込んでしまうところがあるのかもしれません。

 

でも現実にはそんなことはなくて、人は誰にも縛られずに、好きなように動けるのです。

今まで見ていた世界は、限られた世界のほんの一部です。

たとえ欠点だらけでも、完璧じゃなくても、自分を受け入れてくれる場所は必ずあります。

どうか自分で自分を縛らないでほしいと思います。

 

人生の一番の失敗は何もしないこと

これはよく聞く名言ですが、本当に正解だと実感しています。

私もニートの頃、どうせ何をやっても失敗する、これ以上恥をかきたくないと思って踏み出せませんでした。

 

ある時この言葉に出会い、これ以上失敗したくないと思い切って清掃のバイトをはじめました。

結果、挙動不審で周りから異様な目で見られ、結局続かず。

 

その後も、コールセンターの面接を受けて研修で逃げ出したり、資格もないのに医療事務の面接を受けて落ちたりと、やってみては失敗する体験が続きました。

かなり恥をかきましたし、やっぱりやらなければよかったと何度も思いました。

 

でも今では、これも必要な体験だったと思います。

外に出て人と話す訓練ができたし、自分に合わない仕事や苦手な環境などが分かってきました。

失敗したからこそ得るものも多かったのです。

そして、ニートをしている頃よりも確実に生きている実感がありました。

 

今も失敗をおそれてしまうところがありますが、そうなるとやっぱり自分の成長が止まっているような気がします。

かっこ悪くても、人に笑われても、挑戦し続けることが豊かな人生につながるのかもしれません。

 

面接で空白期間について問われたらどうする?

ニートから就職活動をするとき、最も不安なのが面接だと思います。

これが不安で応募できないという人も少なくないでしょう。

私も、仕事をしていない時期にいったい何をしていたのかと問われるのが怖かったです。

 

サポステなどでいろいろな人のアドバイスを受けて、私は多少盛って答えるようにしました。

嘘をつくのではなく、ニートの頃にできたことを少し大げさに答えるのです。

 

例えば、ニートの頃に資格の勉強を一時期でもしていたのであれば、その時期は資格の勉強をしていたと答えます。

 

私の場合、日雇いのアルバイトで3日ほど働いたことがあったので、いろいろなバイトをしていたと答えました。

アルバイトの面接だったこともあり、これに対しては案外突っ込まれることもなく納得してくれました。

 

特に何もしていなくても、自分に合った仕事を探していたと答えればいいと思います。

一度でも働きたいと思ったのであれば、嘘ではありません。

 

特に何もしていない、ニートをしていました、などと正直に答えたところで、ニートの苦しみなど知らない面接官を納得させるのは難しいと思います。

自分なりの前向きな答えを用意して自信をもって答えれば、職場にもよりますが意外と突っ込まれません。

そんなにおそれることはないと実感しました。

 

結局一番大切なのは、本人のやる気や人柄だと思います。

面接で自分を少しでもよく見せたいのは皆同じです。

 

私なりの考えですが、面接はある意味演技です。

やる気のありそうな人を演じてみよう、というぐらいの気持ちを持っていいのではないでしょうか。

面接は、練習すればするほど慣れてきます。履歴書の書き方から面接まで含めて、就職支援を受けて練習を積み重ねることをおすすめします。

 

まとめ

どうしてもやる気が出ない、無気力という人もいるでしょう。

その時は、もう眠れないというぐらいたっぷり寝て、心のエネルギーを回復するといいかもしれません。

本来持っていた好奇心というエネルギーを、親や教師、同級生など周りの環境から奪われてしまった人も少なくありません。

まずは、そのエネルギーを取り戻すことで、興味のあることがきっと見つかるはずです。

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