ニートにおすすめの資格

ニートからでも行政書士になれる?資格取得後の選択肢

投稿日:2017年3月21日 更新日:

行政書士は、行政書士法に基づく国家資格であり、書類作成のプロフェッショナルです。

原則として行政書士試験に合格した人が、行政書士として業務を行うことができます。

この記事では、現在ニートの人がこの資格を取得し、行政書士として仕事に就くまでの一連の流れを説明したいと思います。

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行政書士試験にチャレンジ

行政書士は、年齢、学歴、国籍などに関係なく、誰でも受験することができます。

つまり、現在ニートの人でも受験資格があります。

しかし、行政書士は難関資格です。

平成27年度の合格率は13.12%と、大変低い数字になっています。

また、合格に必要と言われている学習時間は300時間から1000時間以上とも言われています。

なぜこんなに学習時間の振り幅が大きいのかというと、法律に関する基礎知識の有無が学習時間に影響するからです。

法律初心者がこの資格を目指す場合、長期にわたる学習時間の確保が必要となります。

学習時間の確保に関しては、時間に余裕があるニートには持ってこいですが、独学では法律の理解に時間がかかります。

予備校や通信教育などを利用した方が、専門の教材も揃っていることもあり、効率的に学習を進めることができます。

また、自宅での学習はモチベーション低下にもつながります。

時間に自由がきくニートの人は、予備校を利用した方が良いでしょう。

行政書士に合格!資格を活かして働くには

ニートから行政書士になろうと一念発起、見事試験を突破し、念願の行政書士になったとします。

しかし、「この資格を活かして就職しよう」と求人を探しても、中々募集がみつかりません一体なぜなのでしょうか。

それは、行政書士は一般的に、個人事務所として独立開業する資格だからです。

資格を取得したからといって企業の就職に有利になることは少ないでしょう。

総務部の求人などでは重宝されるかもしれません。

他の行政書士が運営している事務所が補助員を募集することもありますが、時給制アルバイト募集が多数を占めています。

最近では複数の行政書士が集まって法人を設立したり、税理士や社会保険労務士など、他の士業の人たちと合同事務所を設立したりする人も増えています。

しかし、これらは仕事の多い都会だから成り立っていることもあり、地方ではなかなか実現していないのが現状です。

資格取得後のビジョンを考えておく

前項でも説明した通り、行政書士は独立開業を目指す資格であり、資格を活かした一般企業への就職は向いていません。

そのため、資格取得後のビジョンを明確にしておく必要があります。

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資格取得後の就職の例

行政書士事務所の社員として経験を積んでから独立開業する

・1人ですぐに独立開業する

・知り合いの士業と協力して合同で会社を立ち上げる

企業へ就職する

4点ほど例を挙げてみました。

行政書士事務所などに社員として入職し経験を積み、独立をした方がノウハウを得ているので成功しやすいという例もあります。

しかし、賃金は他職種に比べて高くないのが悩みどころです。

どちらにせよ、一般企業に就職しないのであれば、最終的に目指すのは独立開業です。

続いてはこの独立開業のメリット、デメリットを説明します。

独立開業のメリット、デメリット

独立開業のメリットは、自分の挑戦したい分野を選べることです。

行政書士が取り扱う書類は万を超えますが、その全てを扱うわけではありません。

自分が得意とする分野、かかわりたい分野を選んで挑戦することができます。

また、行政書士に限らず個人事業主のメリットですが、勤務日や時間を自由に設定できます。

ワーク・ライフ・バランスを充実させることで自分らしい生き方を実現することができます。

デメリットは、収入が不安定なことが挙げられます。

経営が安定しなければ収入が得られません。

経営や、実務、営業まですべて自分で行う必要があります。

行政書士の登録をするだけで約30万円の費用が発生する他、事務所を構える費用など、初期費用が必要になります。

まとめ

行政書士は「食えない資格」と言われることもありますが、それは資格取得後のビジョンも考えず、

「士業」 「一国一城の主」 「事務仕事」 「難関資格に合格した自分なら仕事もできる」

という憧れだけで開業してしまう人が多いからです。

現在ニートの人がこの記事を読んで、資格を取るだけではダメだと知り、受験を諦めようとする人もいるかもしれません。

しかし、行政書士の仕事は多分野にわたります。

学生や就職していた時期の経験はもちろん、ニートの経験を生かせる強みもあるのです。

例えば、ニートの経験を活かし、家庭や教育分野強い行政書士になるなど、身近な体験からアイデアが浮かぶこともあります。

試験勉強は長い道のりです。

モチベーションが下がってしまうときもあるでしょう。

その時こそ、自分が描いている「資格を取得した後のビジョン」を思い返しながら、実現に向けて頑張りましょう。


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