フリーターの就職活動

フリーターから正社員になるための履歴書、面接対策!

投稿日:2019年2月15日 更新日:

フリーターをしている人には様々な理由があるかと思いますが、いつかは正社員にならなくてはと考えている人達も多いでしょう。正社員になるには若い方が有利なのですが、なかなか就職活動に動き出さないで、ずるずるとフリーターを続ける人も少なくありません。

そこで、本記事ではフリーターと正社員の違いを収入面で比較して正社員になった方が良いことをご理解頂いた上で、正社員へのなるための面接、履歴書の対処方法をご紹介します。

フリーターと正社員の収入格差

若いうちはフリーターと正社員の収入はそれほど変わらず、休みを取らなかったりアルバイトを掛け持ちしたりと働き方によってはフリーターの方が稼げることもあります。しかし、年齢を重ねるにしたがって、昇給やボーナスがある正社員がどんどん稼げるようになります。フリーターは昇給幅も小さく、若い頃の様に身体に無理をかけた働き方はできなくなります。

非正規社員の年収は以下の通りです。

20~24歳 : 220万円(18.3万円/月)

25~29歳 : 240万円(19.9万円/月)

30~34歳 : 252万円(21.0万円/月)

(厚生労働省:賃金構造基本統計調査より)

これでも低めであることはわかりますが、非正規社員の統計なので契約社員や派遣社員も含んでいます。フリーターはもっと低いので、例えば、時給1000円、週30時間働くとすれば、月収は13万円程度、年収は156万円ほどになります。

正社員の年収は以下の通りです。

20~24歳 : 251万円(20.9万円/月)

25~29歳 : 293万円(24.4万円/月)

30~34歳 : 337万円(28.1万円/月)

(厚生労働省:賃金構造基本統計調査より)

この金額に加えて、ボーナスが入りますので、非正規社員との差は歴然としています。

生涯賃金の格差も比べてみましょう。

フリーターの生涯賃金を概算で求めると、年収150万円×38年 = 5,700万円です。

一方、大卒正社員の生涯賃金は、統計によると2億6000万円となります。

フリーターの生涯賃金は、大卒正社員の4分の1程度しかありません。これだけの格差がありますので、一刻も早く正社員になった方が良いことはご理解頂けるでしょう。

正社員になるための履歴書対策

正社員になるための就職活動では、履歴書の作成が重要です。

履歴書でしっかりとアピールできなければ、面接までたどり着くことができません。

フリーターの履歴書を見ると、職歴欄がスカスカになっていることがあります。アルバイトが職歴に入らないと思い込み、何も書かないままにしているのです。これは非常にもったいないです。

アルバイトといえども立派な仕事です。どのような仕事をして、どのように取り組み、その取り組みの中から何を学んだかが大切なのです。ですので、職歴欄にもしっかりと書きましょう。

自己PR欄も困るところでしょう。こちらもアルバイトでの経験を避ける人がいますが、実際に働いている中で見えた長所は正社員になっても役立ちます。アルバイト先での問題、解決に至るまでの経緯、その中で培った能力をアピールすると面接官にも長所が伝わりやすいです。

正社員になるための面接対策

正社員への就職活動を経験した人もいるとは思いますが、多くのフリーターはアルバイト面接しか経験しておらず、正社員の採用面接に不安を覚えているでしょう。

正社員への面接は型が決まっていますので、慣れればそれほど難しくありません。倍率が高いため落ちる確率は高いのですが、そういうものだと理解していれば落ち込まずに次に進めるものです。

服装はスーツが基本です。服装自由となっていてもスーツで問題ありません。自由な服装で来なかったことを指摘されたら、他社の面接もあったとでも言って納得させればよいのです。

フリーターで普段スーツを着ている人は少ないです。着慣れていなかったり、カビ臭かったりと社会人から見て不自然なところはすぐにわかります。当日になって慌てない様に、事前に着こなしをチェックしたり、クリーニングに出したりと準備を進めましょう。

面接ではまず自己紹介をすることが多いです。言葉通りに自分の紹介をすれば良いのではなく、自己PRも絡めて簡潔に話しましょう。名前、所属(どこで何年アルバイトしているか)、仕事内容、応募理由を簡潔に答えましょう。

面接では聞かれる質問はほとんど決まっています。

志望理由や転職理由はよく聞かれます。フリーターであれば、それに加えて、フリーターをしていた理由を聞かれます。

どんな理由かは人それぞれだと思いますが、ネガティブな理由を答えるのは止めましょう。

フリーターをしていた理由であれば、「様々な経験をしたかった」「仕事としてやりたいことを探していた」といったように、前向きな理由を答えましょう。

志望理由、転職理由では、「アルバイトの経験を活かせる仕事がしたい」「御社のサービスが好きだから仕事にしたい」といった理由を軸にして、その会社ならではの特徴を理由に付け加えると良いでしょう。

ここまで準備できれば、あとは自信を持って臨むだけです。

自信がないと面接官から目をそむけてしまったり、声が小さく聞き取りにくくなってしまったりと悪い印象を与えてしまいます。

しっかり準備すればするほど自信も増すものですので、準備に力を入れましょう。

まとめ

フリーターのままでいると不安定な生活を強いられてしまいます。年齢を重ねるほどに正社員への道は険しいものとなりますので、できるかぎり早くフリーターからの脱出に向けて動き出しましょう。

参考:ユースフル労働統計 2017 労働統計加工指標集

https://www.jil.go.jp/kokunai/statistics/kako/2017/documents/useful2017.pdf

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