大卒フリーターの割合、正社員で就職するためには?公務員もあり

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大学卒業後に、フリーターで働いているという人はどの位いるのでしょうか。また、フリーターから転職するにはどうすればよいのかという方法を見ていきましょう。

大学卒業後フリーターになる割合

平成29年度の学校基本調査によると大学卒業後に一時的な職業に就いた人の割合は1.6%、進学も就職もしていない人の割合は7.8%という結果が出ています。いわゆる、この層がフリーターと呼ばれる人達です。

大学卒業後、フリーターになってしまう理由として“就職活動をしない”“就職活動をしたが内定がもらえなかった”“就職をしたが直ぐに退職をしてしまった”というパターンです。

“就職活動をしない”という人たちは、「何をやりたいのかがわからない。」「アルバイトでもある程度は収入が得られる。」という安易な考えから、正社員にならなくてもよいと考え就職活動をしないというパーンです。

2つ目の“就職活動をしたが内定をもらえなかった”というパターンですが比較的少ないパターンです。というのも、就職ができなかった場合に就職浪人をしたり、大学院への進学を行い、就職先を決めてから卒業するというパターンが多いからです。

一番多いパターンとしては就職後にすぐに退職をしてしまうというケースです。

職場の人間関係や、仕事の内容など退職理由は様々ですがよっぽどひどい環境でない限りは、3年はその企業を見た方がよいでしょう。しかし、我慢しきれずにすぐに退職を決めてしまったり、退職届を出さずにフェードアウトしてしまうという新卒社員もいます。

フリーターから正社員として就職する方法

フリーターが正社員になれるのか?という疑問もあると思いますが、すべては本人次第が大きいといえるでしょう。フリーターでもいいやという考えであるならば、当然ですが正社員になれる訳がありません。しかし、フリーターであっても正社員になりたいとう強い気持ちを持っていれば正社員採用は十分にあり得ます。

まず、一つは卒業後3年以内なら新卒採用扱いとなる既卒採用があるからです。就活に失敗して退職をしてしまったという場合にも、3年以内であれば応募できる企業も多くありますので早めに転職活動を行うのがよいでしょう。

気を付けなければいけないのがアルバイトを長く行ってしまった場合のフリーターです。アルバイトは職歴とみなさない企業もあります。職歴は中途採用であれば評価されるポイントにもなりますので正社員を目指したいなら、アルバイトを継続しながらでも早めに転職活動をすることをお勧めします。

また、30歳未満の年齢であれば長期雇用を見越した未経験応募が可能な職種が多くあります。応募を見ていても“長期勤続によりキャリア形成を図る視点から若年層募集”とう求人情報があるくらいです。未経験だからという概念を捨ててチャレンジしてみることで、新しい可能性が見つかるかもしれません。

大卒フリーターから公務員という選択肢もある

また、公務員は安定している職種です。フリーターから安定した仕事をしたいという事で公務員を視野に入れる人もいるでしょう。フリーターであっても公務員試験を受けることは可能です。ただし、公務員試験を受けられる条件というものがあります。特に年齢が大きくかかわってきますので、公務員を希望するなら早めに試験を受けた方がよいでしょう。また、公務員試験の学校もありますのでアルバイトをしながら学校に通い、試験を受けるというのも一つの方法です。

まとめ

フリーターだからといって正社員になれないというわけではありません。現在は紹介予定派遣や契約社員1年の後に正社員雇用という企業もあります。入社して会社に適応できるか不安だという場合には、直ぐに正社員という選択肢だけではなく最終目標を正社員において就職活動を行ってみるのもよいでしょう。

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